東京カレンダーが太鼓判!パワーチャージどんぶり祭 Vol.3

あなたはどれが好き? 最強バラエティどんぶり5選

ロコモコ、天丼、フカヒレご飯……、さあ、あなたのお好みはどのどんぶり?

ロコモコ 西洋わさびのテリヤキソース

溢れる肉汁!『Grillマッシュ』の
「ロコモコ 西洋わさびのテリヤキソース」

ハワイアンに愛されるロコモコを、日本のハンバーグ専門店が作るとどうなるか。その答えを知りたければ、この店へ。

ふっくらと焼き上げたハンバーグにナイフを入れると、澄んだ肉汁がじゅわり。オリジナルソースが肉とご飯の架け橋となり、見事な調和を図る。

ここではB級グルメが超B級グルメとして鮮やかに生まれ変わるのだ。ディナー限定のソースで、西洋わさびが食欲を刺激する。パテは160g、240g、320gからチョイスできる。

フカヒレ姿入り煮込みかけごはん ¥3,300 姿入りを食べ終えた満足感は絶大。ほぐしたフカヒレを使う煮込みかけごはんは¥1,800で提供

フカヒレ料理の神髄に迫れる『筑紫樓』の
「フカヒレ姿入り煮込みかけごはん」

1978年に恵比寿で創業して以来、フカヒレ料理の名店として広く知られる『筑紫樓』。スペシャリテの大フカヒレ姿煮込みを筆頭に、お刺身姿造り、ステーキなど魅惑の料理がメニューを飾る。

とはいえ、フカヒレは世界屈指の高級食材。つい懐具合との相談になるものの「自慢の味を手の届く範囲で」と店が位置づけるのがフカヒレ入り煮込みかけごはんだ。

料理長曰く「作り手ながら何度でも食べたくなる」という逸品、味の決め手は丸鶏を8時間煮込んだ白湯にある。フカヒレと白湯の餡と、ご飯の融合。フカヒレってもしかして、この食べ方がベスト? と思わせるほど記憶に残る味である。

かま定食

お椀、漬け物、小鉢付き

挽き肉を使った鶏割烹の親子丼
『末げん』の「かま定食」

親子丼ではなく、こちらの正式な名称は「かま定食」。ご覧の通り、標準的な親子丼とは若干様相が異なっている。が、これこそが、新橋の老舗鶏割烹『末げん』の、お昼の名物丼である。

軍鶏、地養鶏、合鴨の3種類を丁寧に2度挽きし、それを割り下でさっと煮た後、卵でとじる。……と書くと、なんだか事も無げに見えるかもしれないが、ちょっとした火加減で仕上がりが大きく変わるという、さりげなく見えてその実、繊細な品。上品な味付けと半熟の卵とを纏った挽き肉は、とろとろ仕上げ。咀嚼せずとも、滑るように喉を通る優しい食感がなんとも心地よい。

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