吉田 類の“東カレ的”最新酒場放浪記 Vol.2

酒場詩人・吉田 類も仰天のアフリカンな夜

毎週月曜21時から放送中、呑ん兵衛視聴率バツグンの人気番組BS–TBS『吉田類の酒場放浪記』。紹介されるのは古典的な居酒屋が多く、出演する酒場詩人・吉田 類さんもそのイメージで語られることが多い。

だが、今回は〝東カレ〟らしく趣向を変えて、呑ん兵衛仲間の浦風親方(元・敷島関)とともに類さんに最新酒場を巡っていただこう、ということに相成った本企画。

「インド産ワインもいいねぇ」と舌鼓を打つ類さん(左)と浦風親方(右)

前回は類さんオススメの『カンタラナス バル・ペピート』での模様をお届けしたわけだが、今回はその続きの2軒目をお届け!

1軒目の模様はこちら

親方が「類さんをお連れしたい、面白い居酒屋があるんです!」と案内したのは、白金の『酒肆(しゅし)ガランス』。

大衆酒場にも似たコの字型カウンターの店内。毎夜、東京の粋人で賑わう

オープンキッチンの様子を見渡せる席に陣取りメニューを見れば、和洋中エスニック、果ては本格的な「南インド式チキンカレー」までそろう多彩さ。

ドリンクも同じく、ビールにキンミヤ、シャンパンに日本酒と、なんでもござれ。店名の“酒肆”とは「酒を並べる」という意味。その名に違わぬラインナップだ。

古い文献に則った、すっぽんの肉入りがめ煮

店主の星野哲也さんが「今日はこんなものもあるんです」とふたりの前に運んできた大皿の中には、がめ煮が。

「がめ煮の語源は“どろがめ煮”、すなわちスッポンと根菜を指していたそうで、原型に忠実にスッポン肉で作ってみました」とのこと。

「それはぜひ頂いてみたいね!」と、さっそく注文。セラーを覗いて選んだ、島根・加茂福酒造の「裏死神」なるレアな日本酒をお供に、舌鼓を打つご両名。

「これは飲み手を欺くストレートな辛口だね。死神は意外といい人かもしれない」と類さんが含蓄ある一言。

左.爽やかなサルサ・リモーネを添えたいわしのグリルは人気メニューのひとつ

右.漢方生材である蟻をまぶした隠れた名物のグリッシーニ

焼いたいわしには、シェフの与那覇実さんが、セロリとエシャロット、レモンが香るシシリアテイストの自家製ソースを添えて。

また、世界のトップシェフも注目の食材「蟻」をまぶしたグリッシーニに、恐る恐るトライ!

運ばれてきたときの類さんの第一声は「黒い絨毯だねえ……」。そして、ひと口食べて「口の中がアフリカだよ!」。

名言、いただきました!

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