『アマン東京』のレストラン、カフェ、客室、SPAまで味わい尽くせ!

世界に展開する「アマン」の27軒目にして初の都市型ホテル『アマン東京』が2014年12月にオープンして以来、話題を集めている。
宿泊施設、レストラン、カフェ、スパまで『東京カレンダー』が徹底的に解剖!!

約30mの高さの吹き抜けがある、日本庭園を彷彿させるロビーエリア『ガーデンレセプション』。その真上には和紙に覆われた壮大な空間が広がる。

アマン東京とは?

まず、アマングループの歴史を紹介しよう。

1988年の創業以来、タイのプーケット島の『アマンプリ』を皮切りに、世界18ヶ国に26のリゾートを展開してきた。『アマン東京』は27軒目のアマンブランドのホテルであり、初の都市型ホテルで日本初上陸を果たす。

「来る『アマン東京』の開業を通じ、アマンが再び”ラグジュアリー”の定義を一新します」(CEOオリビエ・ジョリヴェ氏談)

都心のビルの最上階でありながら、そこには木、和紙、石といった日本古来の素材を多用した空間が広がる。

象徴的なロビーエリア『ガーデンレセプション』には縁側のコンセプトが取り入れられ、中央には壮麗な生け花を据えた池を配置。

禅の要素を取り入れた整然とした伝統美が印象的で自然に寄り添うアマンの姿勢が感じられる。

『プレミアルーム』(80㎡)のリビングスペース

『アマン東京』は、建築家ケリー・ヒルが手掛けた6軒目のアマンとなる。

そのデザインは、日本の伝統家屋にインスパイアされたもので、縁側や障子、床の間などのモチーフが、客室の随所に生かされている。スイートを含めた全84室に、和のテイストが存分に用いられている。

世界のダイニングシーンの第一線となるだろう『ザ・レストラン by アマン』も、ぜひ注目したい。

『ザ・レストラン by アマン』では、和の要素を盛り込んだモダンコンチネンタル料理やアジアンキュイジーヌをご用意。厳選されたワイナリーや老舗蔵元で作られたオリジナルの日本酒を供する。

「スイート(141㎡~)」バスルーム

最も部屋数の多いスタンダードな『デラックスルーム』でも71m2の広さがある。細やかな配慮と日本家屋の美しさに着目したデザイン。

2,500m2を誇るウェルネス施設は、2フロアを占める。全8部屋のトリートメントスイートやフィットネス・ジムなどのほか、絶景が広がる30mの展望温水プールを完備

ダイニングは緑豊かな外苑を一望することができ、よく晴れた日には遠く富士山を眺めることもできる。和の素材を取り入れたモダンコンチネンタルのほか、アジアンキュイジーヌも提供

『ザ・レストラン by アマン』徹底解剖!

『ザ・レストラン by アマン』は、アマンのなかでも規格外のダイニングだ。『アマン東京』はアマン初の都市型ホテルとなるから、宿泊ゲストじゃなくても、それこそ仕事帰りでも、恋人未満の相手とでも、ここでディナーを楽しむことができる。

そして食事のみならず、『アマン東京』のデザインを担当したケリー・ヒルによるスペシャルな空間を、ロビーエリアやダイニングを通し体感することも可能となった。

アラカルトのアマン東京オリジナルニソワーズサラダは相模原井上ファーム産の有精卵を使用。卵そのものの味がする。(¥2,300 / サ別)

料理はその土地の文化を重んじるアマンらしく、日本の食材や要素を織り込んだモダンコンチネンタル。食べてみれば和の食材は絶妙に調和し、もともとこの料理が長くあったかのようなとけこみよう。

コースの品数を増やしすぎず、その代わりポーションを大きく提供しているのが時代に逆行していて個性的。これには中西潤也料理長の“ひと皿ごとの内容を濃くしたい”という想いが込められている。

アラカルトのラルドを纏った群馬県もちぶ豚フィレ肉(¥3,100/サ別)茸と黒トリュフが効いている。

事実、数週間たったあとでも、自分は『アマン東京』で何を食べたのか、その美味しさをクリアに思い出せるのだ。それも、あの特別な空間とサービスも合わせて記憶に残る。

フレキシブルに変わっていく『アマン東京』は単なるホテルのビッグニュースには終わらず、激化する東京のダイニングシーンに強烈にくい込んできている。

シンガポール名物のチリクラブなども提供(¥8,700/サ別)。洗練かつピリッとしたソースでパンも止まらなくなる!

デザートのチョコレートのムースは、日本の格子模様風

料理長の中西潤也氏。以前は日本や海外のラグジュアリーホテルで腕をふるっていた

約1200 本のボトルを収容可能なウォークインセラー。レストランのゲストはこのセラーに入ることも可能

客室のオススメポイントはこちら!

アマンスイート(全4室)を含む全スイートのサプライズ設備とは……、それがこちらのワインセラー。

アマンスイートには6名用のダイニングテーブルがあり、アフタヌーンワインもできてしまう。客室利用の価格は変動するが、約20万円弱。

静かな客室で、昼間からほろ酔いなんて素敵な過ごし方では?ダイニングテーブルの下は畳見立てたマットが敷いてあるので居心地も抜群。

『アマン東京』はアマン初の都心型ホテルだが、東京にいるとは思えないような空間でリゾート的滞在型ホテルの神髄が生きている。

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