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  • モテ序列が逆転!ミニバンの後部座席で揺れ動く男女の恋の物語

    ファッション同様、自身の趣味嗜好が色濃く現れるクルマ選び。

    新型「エルグランド」の質実剛健な上質さを求めるのはどんな人なのか……。

    後部座席で繰り広げられる男と女の恋心から紐解いた、「エルグランド」を運転する大人の魅力とは?物語仕立てでご紹介。

    物語の登場人物


    公認会計士。週末はひとりでドライブするのがルーティン。目立つタイプではないが、さりげなく人を気遣える優しい性格。自分のことを多くは語らない。


    外資系化粧品ブランドのPR。華やかで明るく、どこに行っても自然と人を惹きつける人気者。仕事柄出会いも多いが現在は独身。最近ゴルフを始めたばかり。


    会社経営者。高校時代から目立つ存在で、社交的かつ自信家。それなりにモテてきた自負があり、今も出会いには困らない。良明を内心「地味な男」と見ている。

    後部座席で苛立った、自信家、健人の心情

    NISSAN エルグランド。16年ぶりにフルモデルチェンジ。日本のDNAを表現する品格あるデザインに生まれ変わった。またミニバンながらグランドツアラーとしての走りの愉しさと快適性をかつてないレベルで両立する。¥6,897,000~


    高校の同窓会。良明に会ったのは、15年ぶりだった。だけど、ひと目見て思った。

    ―― 相変わらずだな。

    あの頃から目立たない男。今は公認会計士をしているらしいが、結婚について聞くと、「縁がなくて」と寂しげに笑う。やはり住む世界が違う。経営者で、出会いも多い俺とは。

    そんな俺の目を、ある女性がさらった。夕莉だ。

    学園のマドンナだった彼女は、今も美しい。「久しぶり」と声をかけると、彼女は「健人だ!」と笑ってくれる。立食パーティー中、夕莉の横をキープした。彼女は今、外資系化粧品ブランドのPRをしているという。最近はゴルフを始めたらしい。

    「じゃあ来月、一緒に行こうよ」

    誘ったタイミングで良明が通りかかる。夕莉が呼び止め、運悪く3人でラウンドする流れに。

    ―― 良明も来んのかよ。

    心の中でこぼす俺をよそに良明は言う。

    「僕、クルマ出そうか」

    ゴルフ当日。待ち合わせ場所に新型「エルグランド」が停まった。

    「へえ、ミニバンか」

    正直、俺は拍子抜けした。良明が自分から「クルマを出す」と言うもんだから、派手な愛車を見せびらかしにくると身構えていたのだ。でもミニバン。地味なチョイスだな。

    キャプテンシートには電動のリクライニングとオットマンを搭載。シートは中折れするためリクライニングを倒しても、頭部のみを起こした状態にしてくれるので、車内のモニターやスマホの画面も無理なく見られる


    良明に促され、夕莉と後部座席に乗り込む。

    その瞬間、ハンドル周りに目を奪われた。横長の大画面ディスプレイ。モダンな雰囲気で、結構格好いい。

    国内の日産車初となる14.3インチ×2(約27インチ)の大画面統合型ディスプレイを搭載。高精細かつ高輝度の液晶は昼夜問わず鮮やかな表示性能を実現する


    ゆっくりクルマが走り出し、俺はまた驚かされる。大きな車体なのに加速が滑らかで、カーブでも体がぶれない。高速道路に入ってからも、車内は嘘みたいに静かだ。防音性能が高いのだろう。

    こういうクルマを自分で走らせたら、さぞ気持ちいいんだろうな。運転欲と所有欲を掻き立てられ、俺はうっとりしてしまう。

    ……って、楽しんでる場合じゃない。隣で夕莉が、無邪気に良明へ笑いかけている。

    「ねえ、すごくいいクルマだね」

    良明は「気に入ってるんだ」と返した。

    ―― それだけ?

    もっと自慢すればいいのに。良明の落ち着いた様子が癪に障る。同時に手に汗がにじむ。

    こういうクルマを選ぶセンス。いわゆる大人の余裕ってやつ?良明が妙に「いい男」に見えてきた。