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  • モテ序列が逆転!ミニバンの後部座席で揺れ動く男女の恋の物語

    後部座席でときめいた、外資系PR、夕莉の心情


    ラウンドを終えた帰り道。私は疲れた体を、後部座席に深く預ける。スコアはさんざんだったけれど、思いきり運動できて楽しい1日だった。

    背もたれをそっと倒し、オットマンに脚を伸ばす。肌に触れるシートはやわらかく、まるで抱きとめられているみたい。朝以上に快適さが身に染みる。

    「後ろ、寒くない?」

    運転席の良明が気にかけてくれる。

    リアモニターは音楽や動画、スマホの画面共有も可能。車内ではヘッドレスト部分を含む22スピーカーのBOSE Premium Sound Systemにより、まるで映画館にいるような臨場感あふれる3Dサラウンド再生を楽しめる


    「前のディスプレイでも温度調整できるよ。ちなみにスマホの充電はシートの横ね」

    クルマが静かに走り出す。メロウなジャズが、車内いっぱいに満ちていく。目の前のモニターで映像を楽しめるみたいだけど、今はこの素敵な音色に身を委ねていたい。

    「疲れてるでしょ、寝てていいから」

    良明の言葉に甘えて、私はそっと目を閉じた。まどろみの中、高校時代の遠い記憶を思い返す。

    あれは2年の秋だったか。部活の大会直前にレギュラーを外され、私は駅のベンチでひとり落ち込んでいた。

    そこに偶然良明が通りかかって、理由も聞かずにあたたかい飲み物を買ってくれた。そして、一緒に家まで歩いてくれたっけ。良明の家は、反対方向だったのに。

    彼の素朴でさりげない優しさは、大人になった今も変わっていない。気づけば、見慣れた景色。もう家も近い。

    ハンドルを握る良明の横顔を、そっと見つめる。思えば高校時代は、健人のように分かりやすく格好いい、社交的な人に惹かれていた。大人になってからも、そんな男性ばかりと過ごしてきた。

    でも、なぜだろう。昔の私なら「いい人」で片付けていたはずの良明の優しさが、今は妙に心に残る。

    「そろそろ着くよ」

    その声に、私は慌てて伝える。

    「良明、今日はありがとう。また行こう」

    健人が「その前に、俺と夕莉で練習しよう」と割り込んできた。私は、曖昧に笑ってかわす。

    テールランプは一直線のLEDリアコンビネーションランプを採用。日本の伝統工芸「組子」をモチーフにしたグラフィカルなパターンが、和モダンな印象を与える


    クルマから降りると、窓から良明が手を振ってくれた。

    走り去るテールランプを見送りながら思う。良明、素敵な大人になったよなあ。久々に胸が高鳴った。次は後ろじゃなく、助手席に座ってみたい。

    「今度は、ふたりで出かけない?」

    ―― 帰ったら、そんな思い切ったメッセージを送ってみようか。

    【お問い合わせ先】
    日産自動車株式会社
    TEL:0120-315-232

    ■衣装
    [良明]ジャケット¥99,000、パンツ¥52,800〈ユーゲン/イデアス TEL:03-6869-4279〉、ニット¥113,300〈ラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03-5350 -5567〉、時計¥770,000〈オメガ TEL:0570-000087〉、ゴルフバッグ オープン価格〈キャロウェイ/キャロウェイゴルフ TEL:0120-300-147〉
    [夕莉]ベスト¥93,500、ニット¥159,500、スカート¥85,800〈エルマンノ フィレンツェ〉、キャップ¥13,200〈コルマー/すべてウールン商会 TEL:03-5771-3513〉、時計¥1,298,000〈オメガ〉、スニーカー¥44,000〈ヨーク/ヨーク トウキョウ URL:https://store.yoaktokyo.com〉、リュック¥37,400〈ルメメ URL:https://lememe.jp〉、リング¥35,200〈エスシル URL:https://s-sil.jp〉
    [健人]ベスト¥47,300〈コノロジカ/HEMT PR TEL:03-6721-0882〉、パーカー¥30,800〈テクネ/カナル TEL:03-6661-6190〉、パンツ¥33,000〈サバイ/イボルブ TEL:03-6823-5074〉、サングラス¥75,900〈リフージオ/トヨダトレーディング プレスルーム〉、ゴルフバッグ オープン価格〈キャロウェイ/キャロウェイゴルフ〉

    Photos/Yuji Kawata@Riverta Inc., Styling/Mariko Kawada, Hair&Make-up/Ryohei Katsuma, Model/Omija Hazuki、Kaoru Ito、UMARU@BARK IN STYLE, Text/Haruka Yasuoka