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  • 最高峰のバーテンダーが認めた日本発のスピリッツ「TUMUGI」とは?

    バー業界では柚子など和の素材は欠かせない存在となっているが、日本発のスピリッツも時代の潮流となっているのはご存じだろうか?

    パイオニアであり代表格が、麹由来のスピリッツ「TUMUGI」だ。

    その魅力を、日本が誇るバーテンダーである『Bar BenFiddich』の鹿山博康さんに聞いた。

    麹生まれの「TUMUGI」が、カクテルの常識を変える

    「TUMUGI」は、焼酎「いいちこ」で知られる大分県の三和酒類が2015年から製造するスピリッツ。全麹造りの本格麦焼酎に、国産のボタニカル素材5種を旬にあわせて漬け込み、個々に蒸留してブレンド。豊かな香りを表している


    約10年前から「TUMUGI」を知る鹿山博康さん。その登場に新鮮な感覚を覚えたと話す。

    「当時、まだ日本のクラフトジンも黎明期で、麹と和のボタニカルのスピリッツはとても新しいカテゴリーだと思いました。最初、ジントニックのジンの代わりに使ってみると、和の香りや麹の味わいが全開の、これまでにない1杯となりました」

    ボタニカルは、四国産柚子に、大分産かぼす、瀬戸内産レモン、三ヶ日産みかん、大分日田産ミントで、それぞれの風味を引き出すため別々に漬け込み、蒸留している。そこに麹の優しい甘さが重なり、和の個性が豊かに広がるのが魅力だ。

    “WA-SPIRITS(和スピリッツ)”として国内外のゲストに好評と鹿山さんは話す。

    麹由来のスピリッツが、バーも家飲みも変える

    「麹とは何かを説明することで海外の方とも話が弾みますし、日本酒や焼酎、食べ物の話にも繋がっていきます。日本の方でも、麹の魅力を改めて知る機会になるはず。最近ボトルが変わって、よりシンプルでモダンになりましたね」


    奥深いうまみとふくよかな香り。合わせる素材の魅力を最大限に引き出してくれる


    「日本の季節のフルーツと合わせてよく提供します。麹はフルーツや和の素材全般と合いますね。夏ならプラムなどバラ科のものや、スイカなど。

    ベースとしてのバリエーションは無限大で、麹を主体にさまざまなものを合わせられる楽しさがあります。

    家でも、冷凍庫でキンキンに冷やした『TUMUGI』に炭酸を入れてレモンや紫蘇を合わせるだけで、美味しい1杯が完成しますよ」

    (右)「TUMUGI」にライムジュースとリンゴジュース、蜂蜜、ソーダを合わせた「麹紫蘇モヒート」¥1,800
    (左)「ジャパニーズ麹ネグローニ」¥2,200。ドライジンは「TUMUGI」に、スイートベルモットは日本酒の純米大吟醸原酒に、カンパリは国産薬草酒で代用している

    【鹿山さん直伝!】今宵の晩酌に。「TUMUGI」の大人な楽しみ方


    01. 強炭酸+レモンで、食中酒にも最適な麹レモンサワー風

    「冷凍庫で冷やしたTUMUGIにガス圧の強い炭酸を加えてレモンを搾ると、夏にぴったりの美味しいサワーになります」

    02. グレープフルーツ+トニックウォーターで、さわやかカクテルに

    「グレープフルーツを搾ってトニックウォーターと合わせれば、すっきりとさわやかなサワースタイルとして楽しめます」

    03. アイスでもホットでも。ほうじ茶割りは濃いめがオススメ

    「ほうじ茶も相性が良くて、コンビニで売っているもので十分。家でほうじ茶を入れるなら、濃く出すのがオススメです」

    舞台は…『Bar BenFiddich』


    “Farm to glass(農場からグラスへ)”をテーマに、鹿山さんが実家の畑で栽培するハーブやスパイスを使ったカクテルを提供。「Asia’s 50 Best Bars 2025」で9位入賞。

    ■店舗概要
    店名:Bar BenFiddich
    住所:新宿区西新宿1-13-7 大和家ビル 9F
    TEL:03-6258-0309
    営業時間:19:00~/21:00~/23:00~の3部制
    定休日:不定休
    席数:カウンター7席、テーブル8席



    【商品お問い合わせ】
    三和酒類株式会社
    TEL:0978‐32‐1431(9:00~17:00※土日祝を除く)
    URL:https://www.sanwa-shurui.co.jp

    飲酒は20歳を過ぎてから。お酒はおいしく適量を。妊娠中や授乳期の飲酒はやめましょう。
    飲酒運転は、絶対にやめましょう。のんだらリサイクル。

    Photos/Yuji Kanno@SPOKE, Text/Tomoko Oishi