男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。
出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで...この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。
― あの時、彼(彼女)は何を思っていたの...?
誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。
さて、今週の質問【Q】は?
▶前回:条件は最高なのに…。メガバンク男(30)との婚約を破棄した女が覚えた「致命的違和感」とは
3日間、既読スルーが続いていた。
オフィスでも友達とご飯を食べていても、スマートフォンを開いては閉じ、また開いては閉じる。永遠に同じことを繰り返しているのは、わかっている。
それでも私の指は、太陽とのトーク画面に向かってしまう。
― 明日香:太陽くん、体調悪いのかな?元気?
自分で送ったその文字を見るたびに、少しだけ後悔する。もっと気の利いたことを送ればよかったとか、重いと思われていないか…とか。
既読はとっくについている。太陽とは、いつもこんな感じだ。向こうも私のこと、良いと思ってくれているのは伝わっている。でも、マメじゃないしまだ曖昧な関係だ。
― もう返事は来ないな。
諦めかけた翌日に、太陽から返信が来た。
― Taiyo:ごめん、バタバタしてた。元気だよ
たった、それだけ。でも私は、思わず口元が緩んでしまった。
何度もデートをしているし、連絡も来る。手も繋いでいるし、スキンシップもある。でもまだ太陽の口から「付き合って」と言われたことはない。
この関係は、一体何なのだろうか。そしてどうやったら、もう一歩進んで、正式に“彼女”になれるのだろうか…。







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