男と女の答えあわせ【Q】 Vol.310

「ただの同期だよね…?」彼氏をタグ付けした女のインスタに感じた、拭えない違和感

三浦マキ

Q1:連絡がマメな彼氏に対して、女は不満があるの?


美咲と出会ったのは、結婚式の二次会だった。

新郎側で参加した僕と、新婦側で参加していた美咲。披露宴の時は席が離れていたので話す機会はなかったけれど、二次会で近くに座り一気に仲良くなった。

名前の通り、美しく咲く花のように綺麗だった美咲。ほぼほぼ、僕の一目惚れだった。

「今度、二人でご飯へ行きませんか?」

そう誘い、一度目のデートで、僕はすぐ行動に出た。

「付き合ってください。ちゃんと、結婚を前提として」

そう告白すると、美咲はとても嬉しそうな笑顔を僕に向けてくれた。

当時の僕は29歳で、美咲は一つ下の28歳。交際当初から、「なんとなく30歳までには…」という無言の共通認識があったと思う。


そして交際は、順調そのものだった。何よりも僕が嬉しかったのは、美咲は僕の友人にもよくしてくれたことだった。

例えば、大学のサークル仲間の花音が転職し、“仕事がうまくいかなくて落ち込んでいる”と連絡があった時のこと。

ちょうど美咲とLINEでやり取りをしていたので、一応お伺いを立ててみる。

― 陸:友達から連絡があって。なんか落ち込んでいるらしいから、ちょっと飲みに行ってきていい?

この日は金曜だったので、本当ならば美咲に会えたら嬉しいなと思っていた。もしかしたら、美咲もその気だったかもしれない。

でもしばらくしてから、美咲から返信が来た。

― 美咲:そうなんだ。それは行ってきてあげて!もし早めに終わったら教えて。たぶん家にいると思うから。お友達、陸に会って元気になるといいね。

なんて優しい彼女なのだろうか。思わずスマホを握りしめながら、僕は返信を打つ。

― 陸:美咲は優しいね。わかった!ありがとう。あと、早めに解散したらすぐ連絡します。

しかしこの後花音とは昔話に花が咲き、2軒目から別のサークルのメンバーも呼ぶことになり、結局家に帰ったのは25時前だった。

― 陸:今から帰ります!すっかり遅くなっちゃった。美咲はもう寝てるかな?また明日ね。

でも別に一緒に住んでいるわけでもないし、美咲に報告する義務は本来、ないはず。でも連絡はしたほうが彼女も心配にならないと思ったので、一応マメに連絡はしていた。

翌日の土曜の夜に美咲に会った際、彼女が料理を作っていたとき、昨日のことを聞かれたので、僕はちゃんと答えた。


「昨日、楽しかった?」
「うん。結局、2軒目から他のメンバーも来て、カラオケとか行って盛り上がっちゃったよ」

僕はビールを飲みながら、正直に答える。

「そうだったんだ。お友達は?大丈夫だったの?」
「うん。花音、帰る時にはすっかり元気そうだったよ」
「え?女子と飲んでたの?」
「あれ?言ってなかった?」
「そうなんだ…最初は二人で飲んでいたってこと?」
「うん、でも花音なんてほぼ男友達みたいなものだし。美咲が心配するようなことは何もないから、安心してね」
「そっか」
「それより美咲は?昨日は何してたの?」
「結局家にいたよ〜」

この会話は、これで終わっていた。そしてこれ以降も、美咲は僕が外へ飲みに行くのも快く送り出してくれていた。

それに、僕は美咲のことをとても大事にしていたと思う。

「美咲、いつもご飯作ってくれてありがとう。本当に美咲のご飯って美味しいよね。結婚したら、毎晩これ食べられるのかな」
「ふふ、そうだといいけど」

家でご飯を作ってくれるので、外食の時は全額僕が支払っていたし、将来の話もして、不安にはさせていない。

「美咲、好きだよ」

愛情表現も、ちゃんとしていた。

この記事へのコメント

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No Name
こんなアホな男で、自分の同期やらサークル仲間(女子多め?)とばかり遊んでるような奴と結婚したくないよ。
2026/03/07 05:3141Comment Icon1
No Name
女友達多過ぎてウザい。花音を励ましに行くなら最初から女子だけど行っていいか聞けよ的な?orサークル仲間ってことで花音の名前後から出さない配慮無いのか? そのインスタのストーリーは単にキモいと思った。そんな感じ?綾子は多分陸に気が有るから匂わせ写真だったのかも。他は彼女か奥様連れで陸と綾子だけ一人参加?!
2026/03/07 05:2436Comment Icon1
No Name
何で別れる理由を「他に好きな人が出来た」
にするんだろうか。はっきり言えばいいのに!
2026/03/07 05:2824Comment Icon2
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男と女の答えあわせ【Q】

三浦マキ

男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—あの時、彼(彼女)は何を思っていたの…?

誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。

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