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男と女の答えあわせ【Q】 Vol.306

「初デートは微妙だったけど…」マッチング後、2回目で女が落ちた32歳男の言動とは

三浦マキ

Q2:女が二度目のデートで男のことを好きになった理由は?


そして初デートから2週間後。もう一度、会いたかったので自分から綾乃を誘ってみた。

彼女はOKしてくれたので、次は土曜の17時から会うことになった。

「お久しぶりです」

座っていた椅子から立ち上がり、やって来た綾乃にそう挨拶をすると、綾乃も笑顔を返してくれる。

「綾乃さん、お腹は空いていますか?軽く食べてもいいですし、飲んでもいいですし…もちろん、お茶だけでも!」

そう言うと、綾乃は首を大きく横に振った。

「お茶じゃなくて、飲みたい気分なので一杯飲んでもいいですか?」
「もちろんです。じゃあ僕はビールにしようかな」

そうして、お互いに頼んだもので乾杯する。意外にも綾乃は飲める口だったようで、くいくいとお酒が進んでいく。

「綾乃さんって、意外に強いんですね」
「ふふ。そうなんです。でも週末の、こういう少し早めの時間から飲むのって最高ですよね」
「わかります!背徳感があるというか、何というか…幸せな時間ですよね」

そんな会話をしながら、二人で微笑み合った。


そこから結局お互いにもう一杯ずつグラスでワインを頼み、二杯目が終わる頃になると19時近くになっていた。

「綾乃さん、お時間大丈夫ですか?」
「あ、本当だ…そろそろ行かないと」

今日17時になった理由は、綾乃が「19時から22時過ぎくらいまで予定がある」と言っていたからだった。

しかし綾乃は、行きたくなさそうにしている。

「はぁ…。もう少し、こっちにいたいな」
「聞いても良いなら、この後は何の用事なんですか?」
「実は、行きたくない会食が入っていて」
「そうなんですね。会食って、楽しい時は良いですけど、気が乗らないものもありますよね」
「なんで『行けます』って言っちゃたんだろう」

かなり嫌そうな感じを出している綾乃。その様子を見て、僕は考えた。

「会食の場所って、この辺りでしたよね?」

綾乃に前後の予定を聞いた時、恵比寿と言っていたので、今日この場所を選んだ。

「はい、恵比寿です」
「じゃあ、会食が終わって、まだ飲み足りなかったら連絡ください。僕もこの後友人と合流しようかなと思っているので、もし良ければそっちに来てもらって、また飲みましょう」
「え、いいんですか?」
「もちろんです。同期の男三人で飲んでいると思うので」
「ありがとうございます」


こうして綾乃を送り出し、僕は結局同期と合流して、恵比寿で飲むことになった。

そして3時間後。

実際に、綾乃から連絡が来た。

― 綾乃:今終わりました!もしまだ飲んでいらっしゃるなら、合流してもいいですか?

男友達二人に状況を説明すると、「今すぐ呼べ」と言われたので、綾乃に場所を送った。男三人に対して綾乃一人…という図になってしまったが、彼女は終始楽しそうに見えた。

結局、この日は気が付けば25時を過ぎてしまい、慌てて解散となった。

「優太くん、今日は帰りますよね?またすぐに…会いたいな」

しかし、帰り際にそんなことを言って来てくれた綾乃に、僕は一気に動悸が速まった。

本当は、今日このまま帰したくない。でもそんなことはできず、僕たちは次回会う約束をして解散した。

その後、自然に交際に発展した僕たち。

可愛くて綺麗で、相当モテる綾乃。どうして僕は、そんな彼女とうまくいったのだろうか…?


▶前回:デートの雰囲気はよかったのに…。33歳女が、たった2回で男にフェードアウトされた理由とは

▶1話目はこちら:「あなたとだったらいいよ♡」と言っていたのに。彼女が男を拒んだ理由

▶NEXT:2月8日 日曜更新予定
マッチング後に女が見ていた男の言動とは?

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この記事へのコメント

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No Name
アプリに体を動かすことも好きと明記しながら、運動が全くダメな女
2026/02/07 05:3414
No Name
いつにも増してすごいつまらない
2026/02/07 05:1010
No Name
この連載は総合商社の駐在でやれNY、ボストン、シンガポール、ロンドン(今回はイギリスと書かれていたが)等、住んでみたい大都市ばかり出してくるけれど、若手で30代半ば位まではどこ?みたいな誰も行きたがらないけどビジネス上必要な場所に派遣される事の方が多い。
2026/02/07 06:1810
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男と女の答えあわせ【Q】

三浦マキ

男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—あの時、彼(彼女)は何を思っていたの…?

誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。

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