今週のテーマは「たった一度きりのデートで、女が既読スルーになった理由は?」という質問。さて、その答えとは?
▶【Q】はこちら:“お家デート”まで話が進んでいたのに…日時を決めようとしたら彼女が既読スルー。その理由とは?
金曜22時。女友達の樹里と二人で食事をしていると、LINEの通知が入った。
― 昌也:由梨ちゃん、お疲れ!この前の約束、来週土曜とかでどうだろう?
私は長押しでLINEの内容をチェックし、さっとスマホを裏返す。
「由梨、どうしたの?返信していいからね」
樹里の気遣いに感謝しながらも、私は大きく首を横に振りながらため息をついた。
「大丈夫、ありがとう。あのさ…前に一緒に食事した、昌也さんって覚えてる?」
「うん、もちろん。あの背の高いイケメンでしょ?」
「そうそう!!彼なんだけどさ…」
そして私は、前回の昌也とのデートの一部始終を樹里に話してみた。すると、樹里も私とまったく同じような反応を示した。
「うわっっ!無理!その男、本当に無理!キモい!!」
「だよね?なんでそんなことするんだろう。もっとスマートにデートすればいいのにね」
そう女子二人で盛り上がるほど、昌也とのデートはNGだらけだった…。






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