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やっぱり、ホテルが好き。 Vol.42

世界の「いまイケてる人たち」が選ぶ、感性とステータスを満たすホテル『東京エディション虎ノ門』の魅力

2020年10月、「エディション」の日本初上陸として開業した「東京エディション虎ノ門」。

ホテル業界に革新をもたらし続ける米国人イアン・シュレーガーと隈 研吾氏のタッグが話題を呼び、瞬く間に東京のお洒落な大人が集まるホテルに。

その活気は年を追うごとに洗練されたものへと進化し、勢いはとまらない。

なぜ競争激しい東京のホテル業界で新たなポジションを築き、成功できたのか?1泊の滞在を通して、その理由と魅力を探った。



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コンセプトは“空中のジャングル”。大きく育ったグリーンたちが「エディション」の世界へお出迎え

31階レセプション横のラウンジ。「エディション」は各都市で共通してグリーンを多めに置いているブランドでもある


人生初の「エディション」は2018年の上海。某ラグジュアリーホテルの現地PRが、他社にもかかわらず、「いま上海のイケてる人たちが集まるのはエディション」と断言したから訪れた。

そこで目にした光景は言葉どおりで、同じことが東京でも起こった。



客室に足を踏み入れた瞬間に広がる、東京タワービュー

東京タワーに面してワイドなビルゆえタワービュー率が高い。「キング 東京タワービュー」(42㎡)。1泊1室¥113,850~


SNSで「東京エディション虎ノ門」の画像を見れば、お洒落な美女が溢れている。

それはもはやおなじみとして、衝撃は宿泊客のスタイリッシュさだった。


潔いほどシンプルな廊下は、絶妙に柔らかな照明がデザインのアクセントに

館内全体に自然素材を多く配し、客室の扉にも無垢の木を使用。廊下に余計な飾りが一切ないことが静寂を助長する


「エディション」はマリオットブランドの最高級グレードのひとつ。それだけに、客室前の廊下や専用エレベーターですれ違う人の服の仕立てがよく、明らかにセンスがいい。スニーカーが美しい。


空中に浮かぶ庭園『The Jade Room + Garden Terrace』の食事と東京の絶景は外せない!

ホテルのシグネチャーレストラン『The Jade Room + Garden Terrace』のテラス席。地上140mから東京タワーを間近に望み、浮遊感も満点だ


彼らがホテルの代名詞である茂る植栽や東京タワーを背景にするから、一層絵になる。その様子に憧れる人もまた、「エディション」仕様の装いで集い、お洒落の好循環が生まれている。

そうなる理由は、ホテリエのイアン・シュレーガーの存在が大きい。彼は若くしてNYに伝説のクラブ「スタジオ54」を開業し、ブティックホテルの先駆けも作ったプロデューサー。

“人”こそホテルのブランドを完成させると熟知し、そのために必要な空間とキーパーソンを据えたのだ。



毎週水曜はDJナイト。ホテルゲストや感度の高い大人たちが集う『Lobby Bar』

『Lobby Bar』は毎週水曜20:00~23:00にDJが空間を盛り上げる。季節ごとのスペシャルなイベントでもDJが活躍(写真はDJ Haruna)


「東京エディション虎ノ門」でいえば、カルチャー&エンターテインメントディレクターの白川麻美氏。

彼女が知るクリエイターたちがホテルを彩り、気鋭のDJがいい音を流すから、東京の“いま”を表す空気がホテルに漂う。結果、各種ブランドの発表会の舞台に選ばれることも少なくない。


カクテルタイムは「アジアのベストバー50」に選出された大人の遊び場へ

焼杉から着想を得た黒塗りの木を基調にした空間に、黒大理石の暖炉や金箔アートを配した『Gold Bar at EDITION』


食後、夜11時に『Gold Bar at EDITION』に行くと満席。週末は深夜2時まで営業する。狭いバーでもクラブでもなく、妥協せず東京の夜を遊びたい外国人グループにはここしかない。

喋り倒す彼らのエネルギーを感じて自室に戻れば、一転静寂。そのギャップも相まって、「開業以来ずっとイケイケ」なホテルの功績は大きいと感じる。

オフィス街だった虎ノ門を、こんな華やかに躍動させているのだから。

■施設概要
施設名:東京エディション虎ノ門
住所:港区虎ノ門4-1-1
TEL:03-5422-1600
料金:1泊1室¥113,850~
部屋数:206室

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やっぱり、ホテルが好き。

極上の非日常を体験するなら、ホテルをうまく利用するのが大人にとってベストな選択だろう。

とはいえ正直なところ、ホテルは泊まってこそ真の良さが見えてくるもの。

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