2015.02.12
新しくも味わい深い“進化鍋”が恋に効く Vol.5洋風鍋『マルミット』(赤坂)、焼く鳥鍋『中目黒いぐちN°10』(麻布十番)
味変とは、昨今の鍋の潮流。こちらで扱うのは、味や鍋が進化している鍋!見た目の美しさも特筆すべし!
大阪のグルメ通を唸らせた洋風鍋が東京に登場。店主が「東京にも自慢の味を広めたい」との想いで、17年間愛された大阪・天満橋の店を閉め、昨年11月、赤坂に移店。
「マルミット鍋」(1人前¥4,000)は一見普通のポトフのようだが、侮るなかれ。驚きのコク深いブイヨンは、牛豚鶏と香味野菜を時間差で煮込み、旨みを最大に引き出すために2日がかりで仕込むと言う。コラーゲンたっぷりのスープに、彼女も目を輝かせるに違いない。
鍋の具材は、野菜ときのこ、蛤、烏賊、牛ほほ肉、自家製ソーセージなどたっぷりの海の幸と山の幸。まずはシンプルにそのまま、次に5つの薬味で味の変化を楽しんで。そして、ここからが『マルミット』の真骨頂。
具材の風味がさらに加わった極旨スープを、パスタ、フォンデュ、リゾットの順にシメ! 少量ずつのポーションだから、最後のひと口まで美味しくいただけるのもポイント高し。めくるめく味の変化に2人の興奮も最高潮に。華麗なる 鍋のトリプルアクセルを、ペアでぜひ体感あれ。
いま、まさに“飛ぶ鳥を落とす勢い”の人気を誇る『中目黒 いぐち』の3号店目が美食の街、麻布十番にオープンした。
中目黒はピンチョススタイルの焼鳥、2号店の恵比寿ではスポイトに入った調味料で味の変化を楽しませる焼肉など、ユニークなメニューが評判だ。
黒を基調とした空間はしっとりと艶っぽく“デートで肉”なシチュエーションにぴたりとハマる。新店の冬の看板メニューとして、登場したのが、炭火で焼いた鶏と旬の野菜、コラーゲンたっぷりの白湯スープに心までほっこり温まる焼く鳥鍋だ。
重箱に盛りつけられた具材の美しさや長い竹串にささったひと口サイズの鶏もも肉は、女子のハートをときめかせるに十分な演出。2名用の個室も4つ用意しており、ここで、シャンパンと共に鍋を味わったなら、ふたりの距離もグッと縮まること間違いなし!
相手との仲もしっかり温めてくれる“デート鍋”。恋を成就させる切り札レストランとして覚えておいて損はない。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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