2024.11.02
「あの人がオススメする温泉宿ならば、必ずや上質な時間を過ごせるに違いない」。
そんな期待を胸に、温泉に造詣が深い“温泉フリーク”たちに総力取材。
これまで行ってよかった心に残る特別な宿と、今後行ってみたい全国屈指のスモールラグジュアリー宿を教えてもらった。その詳細を全5回でお届けする。
今回は、ドイツのバーデン・バーデン、ハンガリーのブダペストなど海外の温泉にも通う旅好きライターと、東京カレンダー編集部員がオススメする宿をご紹介!
▶前回:「ちょっとレベルが高すぎました」温泉好きの友近が全力で推す、全国のスモールラグジュアリー宿4選!
お話を聞いたのは……
雑誌編集者を経てライターへ。ホテル、食、酒、インタビュー記事を執筆する。温泉街から南米最南端までこれまで泊まったホテルは950軒以上。
「澄んだ空気の中で自然が生み出す湯に包まれる時間は至高」。
1.行ってよかった:「SONEKA(ソネカ)」(北海道)
大草原を見渡す露天風呂。さらには水風呂、外気浴が格別
「新千歳空港から車で30分の近さで大自然に佇む『SONEKA』。サウナ付きヴィラ『Nitai』がお気に入りでクラフトビールサーバーが客室にあるのも嬉しい。
植物性有機物が豊富な美肌の湯のモール温泉にも惹かれます。友人4人で訪れたい宿です」(大石智子さん)
全棟136平米以上の独立した木造平家ヴィラ4棟のうち、2棟はサウナ付き。
■施設概要
施設名:SONEKA
住所:北海道北広島市大曲307-1
MAIL:info@soneka-hokkaido.com
料金:1泊1棟2名¥338,800~(2食付き)
「SONEKA」公式HPで詳細を見る>>
2.行ってよかった:「SHIGUCHI(シグチ)」(北海道)
「こういう世の中になったら素敵だ」という気持ちが具現化される場所
「『SHIGUCHI』では築150年以上の古民家に点在するアートのなかで過ごす“ギャラリーステイ”が叶います。オーナー兼設計者、ショウヤ・グリッグさんの作品ともいえる空間で、その感性を体感する時間が刺激的。
来るたびに設えが変わる、生きもののような宿。谷の風を感じながら入る客室風呂も最高に気持ちいいです」(大石智子さん)
敷地内から湧き出す源泉の泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。美肌の湯の成分といわれるメタケイ酸やミネラルが、豊富に含まれる。
■施設概要
施設名:SHIGUCHI
住所:北海道虻田郡倶知安町花園78ー5
TEL:0136-55-5235
料金:1泊1室2名¥178,000~(2食付き)
「SHIGUCHI」公式HPで詳細を見る>>
3.行ってみたい:「湖畔遊」(高知県)
世界最高峰のヴィンテージオーディオが奏でる音楽を、湯上がりに堪能
「1日3組限定の、湖畔に佇む『湖畔遊』。3,000坪もの敷地内に2021年に露天風呂付きスイートヴィラが誕生。デッキテラスやベッドからも、湖と森を一望できます。
米製オーディオ『ウェスタン・エレクトリック』で流れる音を聴いてみたいです」(大石智子さん)
自家源泉かけ流しは、国内でも珍しい天然にごり湯アイソトニック温泉。体への負担が少なく優しい泉質だ。
■施設概要
施設名:湖畔遊
住所:高知県香美市香北町有瀬100
TEL:0887-59-4777
料金:1泊1室2名¥183,600~(2食付き)
「湖畔遊」公式HPで詳細を見る>>
4.行ってみたい:「おちあいろう」(静岡県)
「取材で伺い、大浴場とサウナを見て絶対に泊まってみたいと思った『おちあいろう』。宿泊者が自由に使えるラウンジでは、あらゆるドリンクがフリーという大盤振る舞い。
何より歴史ある建物ならではの、意匠や趣に惹かれています」(大石智子さん)
伊豆・修善寺の雄大な山々に抱かれ、2本の川が合流する畔に佇む登録有形文化財の「おちあいろう」は、なんと創業明治7年。150年の歴史を継承しながら進化し続けている。
天城湯ケ島温泉ならではの硫酸塩泉は、保湿効果が高く「美肌の湯」ともいわれる。
■施設概要
施設名:おちあいろう
住所:静岡県伊豆市湯ケ島1887-1
TEL:0558-85-0014
料金:1泊1室2名¥132,000~
「おちあいろう」公式HPで詳細を見る>>
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