
日本の木とフランスの石、それぞれの文化の象徴を多用した空間はエッジィなテイスト
『とらや』への敬愛が感じられる「最中 キャビア 毛蟹 グリビッシュ」¥6,500。最中の皮の中には、北海道産の毛ガニやグリビッシュソース、そして「キャヴィアリ」社の上質なキャビア「KEIセレクション」が
神代杉のカウンターが目を引く。壁面には「サンルイ」の美しいクリスタルがひしめく。またテラスに面した半個室には、19世紀なかばに登場したというコレクションのシャンデリアが煌めいている
シグネチャーカクテルのひとつ、「ブラックアンダー」¥3,100。フランボワーズのリキュール、黒ごま、紫蘇と、日本とフランスの味覚が融合した1杯
レストランとバーの家具や照明は、いずれも「STELLAR WORKS」の製品。ショールームに隣接しており、購入も可能だ
レストランエリアから完全に独立しており、密やかなムードが漂う「THE BAR」。インテリアブランドが手掛けているだけに、計算し尽くされた空間が美しい。貸切にも対応している
界隈では貴重な、開放的なテラスエリア。愛犬を連れての利用もOK
開かれたキッチンを囲うように配されたカウンターがスタイリッシュ。洗練された落ち着きのある空間でじっくりと美食に向き合える
蕎麦は食べ方に応じて打ち分けるなどこだわりが光る。『神谷』系列店で研鑽を積んだ他、鮨店も経験。ソムリエの資格も保持する
からすみと山のからすみとも言われるミモレットを上からかけた「からすみ蕎麦」
「あいなめの瞬間燻製」はいわばお造り代わり。あいなめは皮目だけを炙り、身はレアに。ワイングラスの中でサッと燻製に。すべてコース(¥14,300)の一例
陽気な印象のオレンジ色の壁面が、南フランスの空気感を彷彿とさせる店内。4席の個室は、子供と一緒でも利用可能だ
「お客様が料理とワインを楽しんでくださる姿を見ながら仕事ができるオープンキッチンは念願でした」と語る鴨田さん
宮城・志津川湾産の牡蠣を使った「真ガキのセビーチェ なすとニンニクのピュレ 焦がしハチミツのソース」には、日本の香味野菜をあしらう。料理はコース(¥11,800)の一例
木・竹・岩といった伝統的なマテリアルを多用しながらも、仕上がりはあくまでモダンな店内。抑えめなライティングも、ぐっと気分を高めてくれる
こちらも旨みに奥行きがある「きさ輝地鶏」を使った「たたき」。皮目をパリッと香ばしく焼き上げて
濃厚なコクがあると評判の深谷・田中農場の「宝玉卵」を使った「親子丼」は、オーダーする人が多い人気メニュー。コースに¥800で追加できる。単品では¥1,200
重厚な存在感を放つカウンター。ハイチェアにはオーク樽をリユース。店内には、一度枯れた盆栽をアップサイクルした「RE BONSAI」や、行灯をモチーフにしつつモダンに仕上げた照明など和の趣も
“料理界のアカデミー賞”と呼ばれる「The World’s 50 Best Restaurants」に14年連続選出されるなど、世界にもその名を轟かせる南青山『NARISAWA』の成澤シェフ(左)とSG Group代表・後閑信吾さん(右)
文明開化の時代をイメージしてエイジングされた空間
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