2024.07.11
デキる男の+1ルーティン Vol.3男性も、メイクやスキンケアをする人が増えてきている昨今。
ただ「興味はあるけれど、メンズ美容って何をすればいいの…?」と思っている男子も多いのでは?
ファンデーションを塗ったり、アイラインを引いてみたりするのは、確かにハードルが高いもの。それなら日常に、簡単に取り入れられるものから始めてみればいい!
本連載ではいつものルーティンに+1するだけで、見た目にグッと自信を持てるようになる“メンズ美容”を紹介していきます。
今回、+1ルーティンを教えてくれるのは…
東北大学の工学部建築・社会環境工学科を卒業。学生時代はファッションショーの運営に携わる。
知人にスキンケアアイテムをプレゼントされたことで美容に興味を持ち、コロナ禍には化粧品検定を取得。以降、スキンケアの重要性を実感するように。
現在は都内の広告代理店に勤務しつつ、アパレルや動画制作、ヘルスケア事業にも携わっている。
青ヒゲや肌荒れを綺麗にカバーすれば、清潔感は演出できる
今回、大田さんが+1ルーティンとして紹介してくれたのは、KAKTASの「Styling BB Stick」だ。
〇特徴
・「BB」とはブレミッシュ・バーム(傷をカバーする軟膏)の略。ファンデーションの成分や機能をベースに、美容液や日焼け止め、化粧下地などが1つになったアイテム
・そんなBBクリームが、スティック状になった1本。顔の気になる場所に直接塗るから、使用量も分かりやすい!
・スティック下部にはブラシ付き。優しく伸ばすだけで肌にナチュラルになじむ
〇使用方法
・洗顔と化粧水を済ませた後の肌に塗布する。まずは上部のキャップを開け、胴体を回して2~3mmほどスティックを繰り出す
・額や鼻筋、両頬などに薄くのせる。ニキビや青ヒゲなど、隠したい場所は若干厚めに
・下部についているブラシを使い、顔の中心から外側に向かって均一に伸ばす
〇ポイント
・毛穴やシミ、青ヒゲなどを、これ1本で綺麗に隠せる
・皮脂吸着パウダーが配合されているので、テカリを抑えて1日中美肌をキープしてくれる
・小さなバッグやポケットにも入るスティック形状なので、持ち歩きにも便利。外出先でもサッと手直しできる
帰宅後のスキンケアルーティンは、コレ!
「メンズ美容を始めるキッカケは“パケ買い”くらいでいい」
20歳を過ぎたころから、洗顔と化粧水程度は使うようになったという大田さん。その後、社会人になってからスキンケアに力を入れるようになったそう。
「知人にイプサの化粧水と乳液をもらって、衝撃を受けたんです。それまでも簡単にスキンケアはしていたんですが、朝起きたときに肌が乾燥している感じがあった。
でもスキンケアアイテムを変えたことで、それが一気に解消されて『やっぱり自分に合ったアイテム選びって大事なんだな』と気付けたんです。そこから僕の美容熱も高まって。
コロナ禍で時間ができたこともあり、化粧品・美容の基礎知識を学ぶことができる『日本化粧品検定』という資格を取得しました。
テキストを買ってちゃんと勉強したことで、美容に対する意識は高まりましたね。とにかく保湿が大事ということに気付けましたし。
あとは紫外線がどれだけ肌に悪影響なのかを知って、日焼け止めもしっかり塗るようになりました。
肌へのいい影響もありましたが、コスメや美容に詳しくなったことで、女性との会話のネタが増えたことも地味に嬉しかったです(笑)」
そうして今では、普段から簡単なメンズメイクもするようになったという。
「知り合いに何人か美容系のYouTuberやインフルエンサーがいて。彼らに影響されて、僕も普段から軽くメイクをするようになりました。
どこに行くかや何をするかによって、メイクの濃淡は変わりますが…。仕事のときは先ほど紹介したBBクリームのみ。男友達と遊ぶときやデートのときは、BBクリームにプラスしてペンシルで眉毛を書くこともあります。
会社に行くと女性の方が気付いてくれますし、絶対に褒められます。メイク自体が、というよりも『男子でも、ちゃんと美容に気を使っている』という姿勢がいいみたいです。
ちなみに男性にはまったく気付かれないのですが、朝、時間がなくてメイクできない日があると『あれ?なんか今日、顔色悪くない?』って言われるんです…!気付いてほしくないときだけ言及されるという(笑)。
まあどちらにせよ、メイクすることで良い印象を持たれているということには違いないですね」
美容に力を入れ始めてからというもの、実年齢よりも2~3歳若く見られるようになったという大田さん。
「手を加えただけ、ちゃんと結果が出るのが嬉しい」と語るが、メンズメイクやスキンケアを継続できる男性が少ないのも事実…。
「アラサー以降で肌が綺麗な男性に話を聞くと『洗顔と化粧水くらいはしてる』と返ってくることが多いですね。やっぱり、ちゃんと肌に出るんだなと。
僕も美容にかける時間は朝10分、夜も10分程度。そこまで時間はかけてないです。今日紹介したトナーパッドや化粧水も、とにかく時短でラクに使えるかどうか、という観点で選んでいますし。でも、毎日ちょっとでもいいから続けることが大事なんだと思ってます。
もしメンズ美容を始めたいけど面倒くさいなぁ~と思っている人がいたら“パケ買い”をオススメしたいです。
今は男性向けのアイテムも充実していて、モノトーンでカッコいいものとか、インテリアとして部屋に並べておくだけで気分がアガるようなデザインのものがたくさん出てるんですよ。
とりあえず効果効能のことは考えず、惹かれるパッケージを手に取ってレジへ行く。そして自宅の洗面所に並べてみる。気が向いたら、洗顔後にパシャっとつけてみる。そんな始め方でいいと、僕は思ってるんですよね。
美容は若いうちから始めるのがベストですし、生きてる限り、今日が人生で一番若い日。
迷っている人がいたら『今すぐハンズかロフトに行って、好きなパッケージのアイテムを買ってこい!』と言いたいです」
◆
スキンケアの“パケ買い”という、斬新な方法を提案してくれた大田さん。しかしスキンケア不精な男性にとってはアリな方法なのかもしれない。
あなたもカッコいいパッケージの化粧水を、洗面所に並べるところから始めてみては?
▶NEXT:8月8日 木曜更新予定
【デキる男の+1ルーティン】の記事一覧
おすすめ記事
2024.06.13
デキる男の+1ルーティン Vol.2
「激務でスキンケアどころじゃない…!」そんなメンズにオススメな、オールインワントナーとは?
- PR
2024.09.01
「彼氏がデートのあとにすぐに寝てしまった…」寂しくなった30歳女が、こっそりスマホで見ていたものとは
4月8日(水) 主要ニュース:中国フード宅配が上陸 / テスラの人工呼吸器 他
2023.07.21
大人の週末ToDoリスト
トム・クルーズ主演の最新作から、東京都現代美術館の絵画展まで。今週末はどんなデートをする?
2023.09.25
超訳YouTube~大人の教養講座~
後悔しない『インターナショナルスクール』の選び方。学校によってこんなにも違う!
2022.02.11
金曜美女劇場
プロポーズを断り“大人のアイドル”になる道を選択!運命に翻弄される美女の恋愛観
2023.10.16
30.5歳~女たちの分岐点~
「総合商社でエリート街道を歩むつもりが…」堀口ミイナが気づいた“大企業での安定”よりも大切なもの
2023.03.16
【3/16(木)の運勢をチェック!】男女の関係に動きが出てきやすい日
2023.06.04
東京リアル女子図鑑
「好きな人を追いかけてカナダまで行って…」“代々木上原美女”が最もハマった男の正体とは
2017.08.30
東洋経済・東京鉄道事情
外国人には理解不能!ここが変だよ『東京の地下鉄路線図』
東京カレンダーショッピング
『佐藤養助商店』:門外不出の技による、喉ごし滑らかな"稲庭干饂飩"
『かに物語』:ふっくらと肉厚な一本爪が2本入ったフレンチカレー
『西岡養鰻』:特製タレ付き!脂の乗った高品質な鰻を土佐備長炭で丁寧に焼き上げた蒲焼
『マルヒラ川村水産』:ご飯に載せて贅沢いくら丼!1粒1粒に旨みが凝縮された、とろける食感の北海道函館産天然いくら
『North Farm Stock』:北海道産ミニトマト使用!糖度が高く、コクとうまみがたっぷり詰まったトマトジュース
『ル・ボヌール 芦屋』:フリーズドライフルーツにホワイトチョコがたっぷりと染み込んだ新感覚スイーツ
『HAL YAMASHITA 東京』:シルクのようななめらかさ!冷え冷えトロリの新食感"ウォーターチョコレート"