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ひとりで住む家、ふたりで棲む家 Vol.16

「妊活しなきゃ!」と焦る39歳女が撃沈。夫から「距離を置きたい」と切り出され…

◆これまでのあらすじ
自宅マンションを売却に出している藤田真弓。元カレ・修平と内緒で関わりを持っていたことが夫にバレて、別居状態に。マンションの売却先は無事に見つかり、契約を締結するが…。

▶前回:港区在住の建築家と再婚した女。シアタールーム付きの新居が、スピード離婚の引き金に…


Vol.15 そして次の家は…


「お待たせしました。無事に契約書の確認が終わりました」

自宅の売買契約締結の日。

書類への押印を終えて、買主の結崎さんと話していたところへ、書類チェックを終えた新堂さんが戻ってきた。

「このあと、結崎さまの仲介担当も同席し、少し打ち合わせを行います。藤田さまは本日の......


この記事へのコメント

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No Name
ようやく終わった。長かったーーーー。もう安易なハッピーエンドでも何でもOK、内容は知ったこっちゃない!
新しい連載が待ち遠しい。
2024/02/26 05:2142Comment Icon1
No Name
どう考えても真弓はもう39-40歳、しかも卵子凍結は36歳位までが望ましいと聞くけど受精卵凍結ねぇ。 まぁどうでもいいけど。
2024/02/26 05:1835Comment Icon5
No Name
妊活に焦って撃沈し夫に距離を置かれた訳ではないけど、タイトルがおかしいですんね。まぁ毎度の事ですが。 あと、「誰でもいいから子供を持ちたい」 誰でもって養子?😂 誰とでもと言いたかったんでしょうかね。
2024/02/26 05:2528Comment Icon2
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ひとりで住む家、ふたりで棲む家

『始めるのはカンタン、でも終わるのは難しい――』

男女関係でよく言われるこのフレーズ。

でも…あなたは知っているだろうか。

この言葉が、“マンション売却”にも当てはまるということを。

悠々自適の東京独身生活を謳歌するために購入した“ひとりで住む家”。

それを“清算”して、“ふたりで棲む家”に移るのは、意外と難しい。

これは、東京でマンション売却に奔走する38歳女のストーリー。

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