「昔はメンタルが弱くて。でも…」日向坂46・金村美玖のこれまでとこれから

無類の鮨好きを公言して6年。「ようやく、ここまでたどり着けました!」と、とびきりの笑顔を見せたのは、日向坂46の金村美玖さん。

愛称は“おすし”。彼女が指す“ここ”とは、西麻布らしさ溢れる鮨店だ。

カウンターに座って好きな握りを味わいながら、アイドル・日向坂46のメンバーとしての胸の内を語ってくれた。

「港区の大人の女性を演じるには、まだまだ腕が足りません(笑)」

「赤酢のシャリは初めて。涙が出るほど美味しい……。感動です」と、一貫目の赤身を食べて、恍惚の表情。続けて、「やっぱり人間、美味しいものには抗えない」とポツリ


「愛称は、おすし」。ウィキペディアの人物欄冒頭に、そう記述されるアイドルは、きっとこの世にひとりしかいないだろう。

だからこそ、今回実現したシューティングは“奇跡の邂逅”と言っていい。なぜなら……。

「これまで何度も、“20歳になったら、何がしたいですか?”と聞かれてきた質問に、私はずっと『東京カレンダー』さんに出たいと、各所で話をしていたんです。

だから、今年の夏、自分たちの番組『日向坂で会いましょう』で東カレ風の写真を撮る企画をしてもらった時に、その夢は叶ったと喜んでいたら……。

まさかの、本家からのオファー!その上、大好きなお鮨!お話を聞いた時は、舞い上がりました(笑)」

しかも、カメラマンは番組でも実際に“東カレ風”を撮影してくれた方。会うなり「先日はありがとうございました!」と感謝を述べていた。

さて、港区。しかも西麻布はどんな印象?

「私はあまり訪れたことがない場所ですね。大人すぎてハードルが高いです」と語る。それでも冒頭のカットをはじめ、見事に“港区の大人の女性”を演じてくれた。

「まだちょっと腕が足りなくて、なり切れなかったような……。でも、お鮨を食べている写真は、ガチです(笑)。完全に素の表情です」

その言葉どおり、幸せオーラに溢れた“素”の金村さんの表情は、現場の全員を温かく和ませた。

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