
愛らしさと男らしさの狭間で揺れ動く、NEWS・増田貴久の魅力
「色気は出そうと思ってもすぐに出せない。自然に滲み出るのが格好いいですよね」
プライベートについても、「大人の階段を登っていく過程が楽しい」と語ってくれた増田さんだが、まだまだ自分には足りない要素があるのだそう。
「『東京カレンダー』に載っているような素敵なお店のストックが各エリアでたくさんあったら、格好いいと思います。
たとえば、『今、赤坂にいるんだけど、まっすーのオススメのバーを教えて!』と、急に連絡がきたときでも、即座に『ここいいよ』って、オススメしたい(笑)。なんなら、『席取っておこうか?』なんて言えたら、さらにいいですよね。
行きつけのお店があって、融通が利いて、いろいろ知っていれば、いろんな人の力になれる。いつ何時も頼れる男でありたいですね」
ほぼ毎日晩酌をするという増田さん。友人とバーへ行くこともあれば、翌日が早い日はひとりで自宅でお酒を嗜むことも多いそう。
「友達と焼き鳥屋さんでお酒を楽しんだ後、飲み足りなくて、『ホテルのバーでもう一杯行っちゃう?』ってことも。ただ、短パンが好きな僕はドレスコードに引っかかって、自分だけ入れない、なんてこともしばしば(笑)。
自宅にはいろんなお酒をそろえているので、その日の気分で飲みたいものを飲むスタイル。
料理はしないので、つまみはなし。チーズくらいあったらいいんでしょうけど、冷蔵庫にはお酒以外何もないことが多くて(笑)。運がいいときは、麦チョコがおつまみに。
お酒の飲み方にはこだわりがあって、ウイスキーをデキャンタに注いで、お気に入りのグラスとコースターで飲むのが好き。グラスはいただくことも多いので、いっぱい持っていますよ。
外で飲むお酒って、グラスも高級感があるし、氷も丸くて、お店の雰囲気も相まって余計に美味しく感じる。自宅でも真似したくなって、いろいろこだわってみたわけです。
ただ、同じグラスを使ってお酒を作っても、お店で飲むものとは何か違う……。そんなこともあって、家では基本ウイスキーをストレートで飲んでいます。
強めのウイスキーだったら、ちょっとだけ水を入れて、“加水”をする。映画を観ながら、まろやかな口当たりを楽しんで、いい気持ちのまま眠りにつくことが多いです」