2023.07.10
「荒木町はいい意味でクセのある店が多い(笑)。新旧がバランス良く共存する街」
バブル期に栄華を極めた荒木町。明治の頃は「お江戸の箱根」と呼ばれ、多くの見物客が集まる名所だった。
それをきっかけに花街へと発展したといわれており、荒木町には往時のひそやかで艶っぽい雰囲気が残ると表現されることもしばしば。
今と昔で変わったことは?
「フジテレビが河田町にあって、日テレが麹町にあったときが荒木町の黄金時代というイメージが長くありました。会員制、紹介制という札を掲げるスナックやバーが多くあって一見さんは入りづらい雰囲気でした。
社屋が移動してから、一気に街が静かになって、ひとつの時代が終わってしまったような寂しさを感じたこともありましたが、2010年中頃から新しいお店が増えはじめ、街に活気が戻った気がします。
荒木町のもともとの性質といいますか、いい意味でクセのある店が多い(笑)。僕もつねに店をブラッシュアップさせなくてはと刺激になります。
一方で麻婆豆腐で有名な『四谷 中国料理 峨嵋山』のように変わらぬ味で愛され続けている店もあり、新旧がバランス良く共存していることで街全体に心地良いグルーヴ感が生まれている。
地域のコミュニティーが発達しているから、困ったときは助け合うというムードもあって働くのにも住むのにも心地よい場所です」
実際、ここ数年で新築マンションが多く建てられ、小中学校の児童数も年々、増加しているのだそう。
地域に暮らす人々のコミュニティーが発達している理由のひとつに昔から続く、須賀神社の奉祝大祭も関係している。
「須賀神社といえばこの辺りの氏神様です。本社神輿が出て、100人くらいで担ぐ。こうした祭りが地域の結束を深めてきたことは間違いありません」
そして、コミュニティーの発達は地域の安全性にもつながる。
地元に暮らす人はもちろん、この街の店や雰囲気に引かれて通う“長年のファン”によっても治安が保たれていると荻野さん。
「これだけ飲食店や酒場が密集しているとトラブルが起きることも珍しくないけれど、四谷三丁目や荒木町は都内でも治安の良さは抜群。
ここに住む人だけではなく、地域を愛する人たちがみんなでこの街の安全を守っていこうという意識の高さを感じます」
四谷三丁目や荒木町は、飲食店や酒場が密集するエリアだけに、遊び慣れた大人がお忍びで通う街というイメージが先行していたが、ファミリーにとっても安全で生活しやすいという新事実。
この街の変遷を見続けてきた“地元のプロ”の言葉には、説得力がある。
おすすめ記事
2024.04.18
大人なふたりの横浜日帰りデートストーリー。彼女の心を掴む、平日夜の小旅行プラン
- PR
2025.03.31
結婚1年目から、激務のせいでギスギス…。崩壊寸前のパワーカップルを救ったアイテムとは?
2017.03.28
徒歩5分以内!恵比寿西口の線路沿いに集結する最旬グルメ店3選
2020.03.27
【アポなし取材】編集部女子ふたりが話題の「五反田ヒルズ」ではしご酒してみた
- PR
2025.03.31
えっ、あの“ミャクミャク”の部屋に泊まれる!?どっぷり万博に浸れる、いまだけのホテルステイとは…
2019.01.04
小宮山雄飛の“英世”なる食卓
東京のチャーハンと聞けば必ず名が挙がる!ゴロっと焼豚にこだわったチャーハンが旨すぎた!
2017.11.14
本当に使える絶品鮨
10日寝かせた大トロがたまらない!旨味たっぷりの熟成鮨だ!
2018.10.17
チーズにまみれる夜
大人のチーズレストランといえばここ!とろける美味しさのグルメ動画!
- PR
2025.03.27
7種類ものフレーバーが楽しめる! この春、台湾生まれのフルーツビールが話題!
- PR
2025.03.28
ほろ酔い美女の正体とは!?17LIVEの人気ライバー4人を、港区のバーにお連れしてみたら…
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2025.03.19
運命なんて、今さら
初めて彼のマンションを訪れた28歳女。しかし、滞在10分で、突然「帰りたい」と思った理由
2025.03.22
男と女の答えあわせ【Q】
「豊洲に住んでいる」と33歳男が言った途端に、デート相手の女が戸惑ったワケ
2025.03.23
男と女の答えあわせ【A】
「年収800万くらいでもいいかな…」相手に求める条件を妥協したつもりの30歳女の大誤算
2025.03.17
1LDKの彼方
「何もないって言われたけど…」彼氏が他の女と連絡を取っていたことが発覚。30歳女は思わず…
2025.03.20
TOUGH COOKIES
「幸せそうな彼女がなぜ?」SNSで悪質コメントの犯人を突き止めたら、意外な人で…