「フラフラ派の自分には荷が重い…」櫻坂46・藤吉夏鈴が21歳で感じた“自由と責任”

躍動する櫻坂46で初センターを務める、控えめな彼女の胸の内


6月28日発売の6枚目シングル『Start over!』では、自身初の表題曲センターを務める。その胸中や、いかに。

「普段、お酒を楽しむときはビールやハイボール」という藤吉さん。この日の仕事は本誌が最後とのことで、店主おすすめの日本酒をお試し。顔を赤らめることなく、堂々と飲む姿を見せ、現場を沸かせてくれた。「美味しい、しか言えなくてすみません……」とポツリ


「ついに来てしまったか、というのが最初に聞いた時の正直な心境でした。

グループの中でも、いろんなポジションを経験させていただいて、後ろから見守るのが、居心地良かったんですよね。でも、いよいよフラフラしていられなくなったぞ……と」

誰もがその場所に立ちたいと願う、センターポジション。その打診に、喜びよりもまず、“来てしまった”と吐露する。

でもそれは、逆を言えば以前から“来るという予感”があった?

「どうなんですかね……。でも人っていろんな想像をするじゃないですか。

センターをやるって考えたら、フラフラ派の自分には荷が重いぞ、って考えていたこともあって(笑)。フラフラしてるのが自分に合っていると思っていたから、ついに来てしまった……というのが偽らざる本心で。

すごく無責任で甘ったれた考えなんですけど」

では実際に立ってみて、自由を奪われたと感じたのだろうか。

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