2023.01.18
久しぶりに友人と飲むなら「この店、行ってみたかった!」と喜ばれる、とっておきの店がいい。
ならば、ハレの日の飲み会にぴったりな名店が多い、“港区”が大本命だ!
今回は、グルメな大人たちの新年会におすすめの、港区らしい艶やかな名店をピックアップ。
料理もムードもハイセンスだから、誘った相手を確実に満足させられるだろう!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.コスパ抜群の四川料理が楽しめる!実力派の一軒家レストラン
ジーキューブ@西麻布
西麻布の住宅街に佇む庭付き一戸建てが丸ごとレストランという、意表を突く中華料理店。シェフの佐々友和さんは『4000 Chinese Restaurant』で料理長を務めた実力派。それゆえ、伝統の麻辣な料理はさすがの仕上がりだ。
一方、麻辣でない中国料理にも積極的。「食材の持ち味を生かしつつ、驚きまで表現する」。その志を具現化した料理は、普通は鮮魚で行う清蒸(チンジョン)を里芋に施したり、ラーメンを鮎で仕立てたりと発想が柔軟だ。
ハイクラスな立地ながら、少量多皿のコースを1万円台で気軽に楽しめるのも嬉しいところ。一流の味わいを、ぜひ大切な人たちと共に楽しんでいただきたい。
2.見て美しい、食べて美味しい!大人を夢中にさせる焼き鳥店
ヤキトリ 燃エス@六本木
鶏肉の魅力を追求してきた人気焼き鳥店が手掛ける、こちらのお店。他店とは一線を画す鶏肉へのアプローチはそのままに、フレンチの技術を持つシェフとタッグを組み、新境地を切り開いた。
コースはかわいらしいアミューズからスタートし、フレンチと見まごう野菜の皿と続く。さまざまなジャンルの手法を取り入れた緩急に富んだ一品料理は、とにかく楽しい!
一方、本命の鶏肉は独自の手法でいったん寝かせて旨みを引き出し、部位によっては肉を柔らかくするブライニングを行うなど、鶏を極めるための研究に余念がない。未知なる焼き鳥体験ができる一軒として、新年会で大いに活躍するはずだ!
3.港区で過ごす夜を五感で楽しませる“大人の秘密基地”
酒肆ガランス@麻布十番
「国旗を掲げるのではない東京スタイルのレストラン」を目指すこちらのお店。隠れ家的なムード溢れる空間に、ひと癖ある酒や料理がボーダレスにそろう。
テーブルのメニューに目を落とせば、ハムカツ、ステーキ、カレー……とジャンルレス。さらには、名物メニューが「濡れがらす」と謎めく。ワインは自然派からクラシックまで約100種そろい、日本酒、焼酎、紹興酒などなんでもござれで、懐の深さに魅了される。
真紅のカーテンや優美なデザインの椅子が印象的な店内には艶やかなムードが漂い、時間の経過を忘れさせる。遊び慣れた港区の大人が辿り着く、とっておきの一軒だ!
4.ワイン好きの仲間との集いにはこの一軒!
エルヴェ@麻布十番
麻布十番から一の橋を過ぎ、赤羽橋の方面へと向かったところにあるワインバー。ブルゴーニュ産ワインにこだわったセレクトで、ワインラバーたちをもてなしている。
ワインバーではあるが、料理の美味しさには食通も舌を巻く。フランス料理の名店『ル・ブルギニオン』出身のシェフが腕を振るうから、「エスカルゴとキノコの春巻き」や「牛頬肉のブッフブルギニオン」など、本格的なカウンターフレンチとして楽しめるのだ。
名店で磨かれた料理をアテにする贅沢さと、ワインに寄り添う息の合ったマリアージュに酔いしれよう!