2022.12.12
Must-Buy~man~ Vol.23リモートワークの定着で、平日にカジュアルな服を纏う機会が増えている。
そんな時代だからこそ、選ぶアイテムには上質さも求めたい。
今回は、普段のコーデを格上げしてくれる、履き心地抜群のローファーをご紹介!
品のある見た目と相反するスニーカーのような履き心地が欲張りな大人を満たす
「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには同等の代価が必要になる」。
名作アニメ『鋼の錬金術師』で登場するこのセリフに、物語に熱中していたあの頃よりも年を重ねた今、共感する。
鏡に映る自分を見て、そんなセンチな気分になった向きには「G.H.BASS」のローファーを勧めたい。洗練された見た目は、大人っぽい装いやシーンによく似合う。
一方、ラバーソールを採用することで機能性も追求。エレガントなデザインとカジュアルな履き心地を兼ね備えた、一挙両得な一足といえよう。
アニメに熱狂していた当時より知見を広げて大人になったからこそ、何も失わなくていいことの価値がよく分かるのだ。
今月のコーデサンプル
トラッド&リラックス。そんな足元の気分を採り入れるなら、軽めのコートや色落ちデニムなどで適度な抜け感を。
全身を同系色でまとめるのがポイントだ。
◆
サドルの両端を糸で巻き留めたような“ビーフロール”と呼ばれる意匠や、美しい光沢を放つハイシャインレザーは健在。
そこにビットをあしらい、ソールに凹凸のある特殊なラバーを採用することで、デザイン性を向上させつつ、驚くほど軽量に仕上げた。
29,700円〈G.H.BASS/G.H.BASS TOKYO TEL:03-5843-0777〉
そんなローファーを履いたら……名店仕込みの和食を良心的コースで供する普段使いの“料亭”へ
『八雲うえず』
星を獲得し続ける料亭『赤坂 菊乃井』で立ち上げから16年にわたって修業、後半は料理長も務めた店主による和食店。
名店譲りの味を16,000円のコースに落とし込み、熱い支持を集める。
そんな肩肘張らない店には、「G.H.BASS」のローファーで軽やかに訪れたい。
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