伊勢海老が丼から溢れ出す！食べに行く価値がある、豪快な海鮮丼が凄い！

【1日目】海を眺めるゴルフコースで、爽やかな汗を流す『小名浜オーシャンホテル＆ゴルフクラブ』

初日は今、大流行のゴルフで思いっきり体を動かしてリフレッシュ。

「ここは海外…？」そんな錯覚をおこすほど、開放的な気分でゴルフを楽しめるのが『小名浜オーシャンホテル＆ゴルフクラブ』。

太平洋の絶景を眺める、国内屈指のシーサイドコースが特徴のゴルフクラブだ。

ダイナミックな海越えの16番ホールや入り江越えもあるコース設計は素晴らしく、いつもよりフルスイングで、良いスコアが出そうな気にさせてくれる。

ちなみにいわきの小名浜は“東北の湘南”とも言われており、温暖な気候のもとで、快適なプレイを約束してくれるのだ。

ヴァカンス気分に浸れる、夢見心地のような休日が幕を開けた。

ゴルフを楽しんだ後は、ホテルでリラックス

ラウンドが終われば、オーシャンビューの部屋でひと休みしよう。

バルコニーでは「あのホールが良かった」「海越えのショットが冴えてた」など、先ほどのラウンドを振り返りながら、ほっと一息。

ゴルフ場を指差しながら、友と語り合う時間はあっという間に過ぎていく。

施設内には太平洋の絶景が楽しめる天然露天風呂付きの温泉に加え、サウナも完備。ラウンドの後は、五感を開放してリラックスするのがおすすめ。

夕食はいわきの食材が楽しめるノスタルジックな市場へ！『夜明け市場』

ホテルでリフレッシュした後は、ちょうどお腹が空いてくる頃。

旅の夕食は、地元の食材を楽しむのが醍醐味だ。

そこで訪れたのは、JRいわき駅から徒歩3分の好立地にある『夜明け市場』。

近代的な駅前の雰囲気から一変、一歩踏み込むとはそこはまるで別世界。レトロな雰囲気を醸し出す味わい深い情景は、映画のロケ地に使用されるほど。

この市場は、いわきを盛り上げる復興飲食店街でもあり、常磐ものが食べられる店がたくさんあるのだ。

女将が出迎える温かなカウンターで、新鮮な海の幸をいただく『夜明け市場』/『いわき郷土料理 和歌』

この日選んだ店は『いわき郷土料理 和歌』。

笑顔で「いらっしゃいませ」と、出迎えてくれたのは女将の高木さんだ。

女将さんが真心こめて作った日替わりのおばんざいが並ぶカウンターには、新鮮な常磐ものを使った一品がずらり。

どこか懐かしく、いわきの食材本来の旨みを感じる美味しい料理を求めて、東京など県外からわざわざ足を運ぶ人も多いとか。

「いわきは自然が豊かで、美味しいものがたくさんある。それを多くの人に楽しんでもらいたい」という思いで作り続けてきた、地元の物語を紡ぐ味がここにある。

常磐ものを代表する魚を唐揚げでいただく！

艶があり肉厚な食感が楽しめる、名産「メヒカリの唐揚げ」900円。

骨と皮も一匹丸ごと食べられるメヒカリは、いわき市民にとって幼い頃から常に食卓にある定番の魚だ。

メヒカリを代表とする“常磐もの”は、福島県浜通りと茨城県の沿岸海域で獲れる水産物の総称である。

この地域の海は黒潮と親潮がぶつかる「潮目」であり、黒潮とともに北上してきた様々な魚が、親潮で発生したプランクトンを食べて繁殖するため、質のいい魚が獲れると有名。

旨みが強く、市場の魚介のプロも美味しいと認めるブランド魚なのだ。

豪華な常磐もの尽くし！必食の逸品ばかり

夜明け市場をふらりと探索、2軒目におすすめの店はここ！『夜明け市場』/『gohoubi』

常磐ものの料理でお腹も心も満たされた後は、夜風に当たりながら2軒目へ。

夜明け市場には居酒屋やスナックなど魅力的な飲食店が軒を並べており、気分に合わせて店をチョイスするのがおすすめだ。

ほろ酔い気分で訪れたのは、地元の人からも愛されカジュアルにフルーツビールが楽しめるバー『gohoubi』。

「もう一杯だけ」と思わず杯が進んでしまう、そんな夜となるはずだ。