明日、30歳の節目を迎えるジャニーズWEST重岡大毅。彼が思う男の色気とは?

関西ジャニーズJr.出身者で構成されたジャニーズWESTのメンバーであり、ここ数年は俳優としての実力も認められ、存在感を高めている重岡大毅さん。

意外にもグループでは初出演、という「東京カレンダー」でのシューティングは、都内ラグジュアリーホテルを舞台に行われた!

30代を迎える直前、東京の街並みを見下ろしながら、彼の胸に去来するものとは?

30歳となる重岡さんが思う「男の色気」って何ですか?


「俺やんな?俺やんな?」

スマホから唐突に流れるハッピーバースデーのBGM。と同時にホテルの部屋にワゴンで運ばれてきたスペシャルケーキ。

それを見た瞬間、まず自分に向けられたものかを確認。スタッフが頷くと、照れたような笑顔を見せながら、こう感想を口にした。

「独特な着信音が鳴ってるな〜って思ったら、まさかの(笑)。お祝いしてくださったのは、東カレさんが一番です!33階のこの景色を見ながら祝ってもらうなんて、これは記念になりますね。絶対に忘れないと思う」

撮影が行われたのは7月中旬。今号発売の5日後に30歳を迎えるということで、かなりフライング気味ではあったが、サプライズを敢行。

本人も想定外だったようだが、ここからはスタッフにとっても想定外の連続だった。

「みなさん、一緒に食べませんか?この大きさ、さすがに僕ひとりでは食べきれない(笑)」と言い、「衣装汚さないよう、着替えてくるわ!」と、控え室へと駆け戻っていく重岡さん。

そして、Tシャツ、短パンという私服姿で再び現れると、子供のようにはしゃいでベッドへとダイブ。「ひゃー、最高!」と無邪気に寝転び、真っ白なシーツに潜り込む。

切り分けられたケーキが差し出されると、「これは写真、撮らんと!」と自身のスマホのシャッターを切り、愛おしそうにフォークを入れた。

ほんの数分前、バスルームで色気たっぷりに、アンニュイな表情を浮かべていた人とは思えないその振り幅。それこそがサプライズだ。

「色気?自分にあるなんて、思わへんて(笑)。今日つけさせてもらった時計が500万円って聞いて、緊張するくらいですから。ラグジュアリーホテルなんて、最も自分と遠い世界です」


僕が格好いいと思うのは、ひたむきに夢を追う人。金銭的な成功は重要じゃない


アイドル、俳優、歌手として十分成功しているであろうに、物欲はほとんどないという。

「元々貯めたい派で、ケチンボやねん。家電とかセール品や安物に手を出して失敗することも、ようあって。あ、でも、人にお金を使うのは嫌いじゃないの。

おじいちゃん、おばあちゃん孝行を兼ねて旅行に行ったり、家族が“テレビの調子悪いねん”て言えば、買うたろうかってなったりするけど、自分のために使うっていうのがピンと来ない。

この仕事はいつどこで躓くかわからん世界やし、何かあったときのために貯めとかな(笑)」

分かりやすい“ロックスター”のような成功像を格好いいと思わないとも話す。

「ハイブランドに身を包んで高級車に乗って、みたいな分かりやすい人は、めちゃめちゃおるやん。でも、表面的に格好よく見えても、芯の部分は掴まれへん。

僕が格好いいと思うのは、もっと普通の人たちやアスリート。何かをひたむきに頑張ってる人、夢を追っかけている人なんです。

金銭的にも社会的にも成功していなかったとしても、僕はそっちの方が本気で格好いいと思うし、好きっすね」

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