さわやかでキレのある「ペローニ ナストロアズーロ」。
その味わいを引き立てる料理を、本格イタリアンの各店にオススメしてもらった。
ぜひ、一緒に味わって美味しさの相乗効果を感じてほしい。
開放的な空間で味わう確かな逸品
『Caffè Michelangelo』
25年にわたり、代官山・旧山手通りの象徴として人気を誇ってきた一軒。
高い天井の店内に加えて、道沿いのテラスや樹齢30年を超えるケヤキの生える中庭が醸す開放感は時を経ても健在。
テラコッタの床やアンティークな調度品なども相まって、異国情緒もたっぷりだ。
カフェ使いする人も多いが、クラシカルなイタリア料理の調理法に季節の野菜を組み合わせた料理にも定評がある。
2015年より料理長として腕を振るう山本陽平さんの料理は、旬の食材を大胆に使用。この空間で味わえば、美味しさもひとしおだ。
日本の食文化に合わせたイタリアンを堪能
『iL-CHIANTI CAFE』
“イタリア式食堂”を名乗り、良質なイタリアンを提供するイルキャンティグループ。地元密着型として愛されているのが笹塚駅南東に位置する『イルキャンティ・カフェ』だ。
10mほどもある高い天井とガラス張りの壁面を備えた広々とした店内に加えて、テラス席も併設。
本場さながらのイタリアンをベースにしながら、「ナポリタン」や「スシロール」など、日本人の食文化に合わせたユニークで創作性のある料理も展開。
カジュアルな雰囲気ながらも、本格的な料理を楽しめるところにも、長く親しまれる秘訣が垣間見られる。