上司が評価しづらい、仕事のできない人の特徴。あなたはいくつ当てはまりますか?

「仕事ができる、できないの判断はどんなところでされているのか」

「周囲と円滑に仕事を進めるのに大事なこととは?」

日々、仕事をしていく上で、壁にぶち当たり、数々の疑問符が頭に浮かび、モヤモヤする日もあるだろう。

そんな時はこの記事を読んで、再びあなたの心を燃やしてほしい。


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上司が考える、仕事ができない人の特徴とは?


部下の育て方といっても、有能な部下であれば、ある程度の実践から要領を自分で見つけ、経験を積むごとに成長していく。

問題となるのは、仕事ができない部下の育て方だろう。

たとえば冒頭で紹介した部下は、企画書が書けないのか、人の言うことを聞けないのか、それとも指示の意味を理解できていないのか。

できない部下を育てるためには、まずは何ができないのか、その特徴を分析することが第一歩となる。

そこで参考になりそうなのが、多くの部下を持つ稼ぎ人に調査した“仕事ができない人の特徴”だ。

世の中にはどんな“できない人”がいるのか、これを見れば一目瞭然となる。

調査では項目を選択する形で複数回答可とし、その集計結果をランキング化したものが以下となる。


最も多かったのが「思考力が乏しい」だが、何人かの回答者の声を紹介しよう。

「自分の範囲の仕事だけすれば良いと思っている」(会社員・男性)

「個人で完結する仕事はないので、自分の言動が他人にどう影響を与えるのか、想像ができないのは致命的」(会社員・女性)

「普段から先読みしない人は、ミスが多い気がします」(会社員・女性)

「これをしたらこうなる、などを想像できない人は言われてることをやっているだけで、ただの事務作業だと思う」(会社員・女性)

2位となった「仕事内容への理解力がない」を選んだ回答者が紹介する事例のなかには、心の叫び声かと思うような内容も散見された。

「仕事ができない人の特徴は、勝手な思い込みで仕事をしてしまう人だと思う」(経営者・男性)

「そもそも理解できてないならば、理解する努力くらいして」(会社員・女性)

そして一番タチが悪いのが、できない人の特徴上位3つを兼ね備えたハイブリッド型だ。

「仕事ができない人は、人の話を聞かず、自分の事しか考えていない。何かを頼んでも、依頼者の望むものではなく自分が正解だと思うものをアウトプットしてくる」(経営者・男性)

おそらく冒頭で紹介した、筆者の同級生が頭を悩ます部下はこのパターンだろう。…と、納得してばかりいられない。

仕事ができない人の特徴やパターンを一通り理解した後は、それに対してどう対処するか、だ。

今回は稼ぎ人たちに「仕事ができない人には、どういう方法で指導するのが良いか」も調査した。

様々なパターンのできない部下を前にして、稼ぎ人はどうやって乗り切っているのだろうか。

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