美しく気品ある立ち振る舞いで、“ロイヤル”という愛称でファンから親しまれている宮舘涼太さん。
絶大な人気を誇るアイドルグループ、Snow Manのメンバーとして、20代最後を迎えたひとりの男として。お気に入りのウイスキー片手に語られた、偽らざる胸の内とは。
クラシックかつ重厚なバーの雰囲気に負けることのないオーラを纏い、颯爽と現れた宮舘涼太さん。
“ロイヤルな男”と「リーガロイヤルホテル東京」という、東京カレンダーが考えた“ロイヤル繋がり”のお膳立てを、早々に見抜いていたのだろう。
開口一番「やっぱり、そうですよね!整いましたね」とニヤリと笑った。
だがカウンターに座り、ウイスキーのロックを手にした瞬間、宮舘さんのスイッチが入る。ロックグラスを持つ手といい、飲み方といい、手慣れた様子で酒を嗜む姿は、大人の男のそれである。
ウイスキーは『響』ワインは『オーパスワン』が定番。自宅にストックも
聞けば、自宅にもウイスキーをコレクションしているのだとか。
「年代は若いですが、『響』を数本コレクションしています。スッキリした味わいながら、最後にほとばしる苦味が好みなんです。
ボトルのデザインもすごくきれいで、インテリアとして飾っておいても絵になるんですよね」
この日、宮舘さんにまず供されたのは『シーバスリーガル』の18年もの。
「ウイスキーとの出合いは、やはりホテルのバーでした。その時はバランタインをいただいたんですけど、すごく大人になった気がしましたよね。
今日もそうですけど、自分ではなかなか足を運ぶことはないので、こういう機会をいただけるのは素直に嬉しいです」
宮舘さんのロイヤルな日常、教えてくれませんか?
ワインセラーもあり、『オーパスワン』を月に1度購入するのもルーティンだという。その理由は…?
「元々、飲み始めたのはメンバーから誕生日プレゼントにバカラのワイングラスをもらったのがきっかけなんです。
高級なグラスに注ぐなら、やっぱり相応しいものでないと…と、僕が勝手に極めようと選んだのが『オーパスワン』(笑)。手土産に持参しても喜ばれるので、ストックしておくと何かと役立つことも多いんです」
なんというスマートさ。これが「セクシー、ロイヤル、美しく」をモットーにし、“舘様”と呼ばれる所以なのだろう。