新築物件価格が高騰する東京都心において、「中古マンション」市場もまた急拡大している。
かつては「新築は手が出ないけど、中古ならば…」といった“お得感”を求めて中古マンションを選ぶ層が多かった。
だが、近年では「自分好みにカスタムできる」といった自由度の高さに惹かれ、世帯年収3,000万円を超えるアッパー層があえて中古マンションを購入しているという。
その実態を取材した。
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アッパーサラリーマンが選ぶ「中古マンション」の傾向とは?
野村総研が2019年に発表したデータによると、日本における「アッパーマス層(世帯年収3,000~5,000万円)」は約712万世帯。
億を超える新築物件を余裕で購入できる層が、中古物件を買うことはありうるのだろうか――?
その疑問に答えてくれたのは、一般家庭向け物件から超......
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