ドラマ『最愛』や『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』など話題作に次々と出演し、今最も注目すべき若手俳優である高橋文哉さん。
美男子として愛される21歳だが、撮影でみせたのは意外なまでの艶っぽさ。その心中に秘めるものとは?
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3ページ目には、高橋さんの撮影裏話と動画アリ!ぜひ忘れずに、チェックしてほしい。
21歳、早生まれ、末っ子。カワイイを体現する彼が魅せる“男の色気”
SNSで高橋文哉さんを検索すると「国宝級イケメン」「かわいい」といった甘い言葉が溢れている。
3月12日に21歳になった彼は、多くの実力派俳優もそうであったように、若手イケメンと評される渦中にいる。大人の階段をのぼるうちに形容詞も変わってくるが、今の素顔はいかに?
まずはお酒の話をふってみると「お酒は強い方。飲んでも顔色は変わりません」と意外や頼もしい。
「よく飲むのはハイボールで、家で1人でも飲みます。料理を作りながら飲むのも好きですね。ちゃんと作りたいときは、最初に氷でグラスを冷やしています」
そう言ってマドラーで氷を回すジェスチャーをするからリアルだ。
さらに「贅沢な日はマッカラン」と続く。出だしから大人の嗜好が飛び出し、ズルいほどのギャップである。
実は「調理師免許を取得した」という過去も
昔から母を手伝い、自然と料理に触れていた子ども時代だった。中学生になると家族の食事を作るようにもなり、喜ばれるのが嬉しかったという。
そういうなかで料理の道を歩もうと決め、調理科のある高校へ進んだそうだ。
「シェフの感性によってお皿のデザインが変わるので、まるで芸術だな、格好いいなとフレンチの料理人になりたいと思いました」
こうして料理を学ぶ日々だったが、現在の事務所に俳優としての素質を見出される。