【動画あり】艶っぽく見つめられて、目が離せない…。高橋文哉が魅せた“男の色気”

「お洒落な恰好でディナーしたあと、同棲している家に2人で帰るのが理想」


芝居に打ち込む日々だが、今でも料理は好きなまま。最近の定番はペペロンチーノやカルボナーラだそう。調理師免許も持つ彼のひと皿は、並の家庭料理ではないはず。

そんな“本腰料理男子”の高橋さんに、理想のデートについて聞くと「実はずっと憧れていることがあって」と語り始めた。

「前提は同棲している彼女。昼に遠くへアクティブな遊びをしに行って、そのあと一度お家に帰ってくる。そして、しっかりした格好に着替えて、いいレストランでお酒を飲みながらご飯を食べます。

最後はバーに行って、また一緒のお家に帰っていく。ドラマや映画の見過ぎだと思うんですけど、自分の理想を全部詰め込んだ妄想プランです(笑)」

レストランは自分が選びたいとか。

「今日みたいに広い空間で席同士が離れていて、ゆっくり食べられるお店、ドレスコードがあるところに行きたいです。

そういう大人の世界に高校生の頃から憧れています。僕も料理が好きだからこそ、格好いいなって。まだまだイメージがあるんですよ。

カウンターのお店に男性が早く着いて、女性があとから来る。男性はゆっくり飲みながら緊張して待っていて、シェフと話し始める。そういう映画があったんです」


今回、ラグジュアリーホテル「コンラッド東京」の28階に位置するモダンフレンチ『コラージュ』で、実際に料理を楽しんだ高橋さん。

スズキのポワレには「身がふわふわでソースも凄く美味しいです!」と驚きの表情を見せていた。

ソースはホタルイカとウドを主体に、豚足で旨みをプラスしたもの。シャルドネと好相性なひと皿だ。


「将来、自分が認められたときには“ロブション”に行きたい」

帆立とワカメ、春キャベツ、マジョラムを層にした美しい料理には「海の香りがします」との感想。澄んだスープは「トマトを抽出したもの?」と、正解をピタリ


フレンチの世界観に魅了され、青春時代を過ごした高橋さんにとって『シャトーレストラン ジョエル・ロブション』は絶対的な憧れだ。

「写真をたくさん見ました。まさに芸術で、フレンチの魅力をすべて出し切っているようなお店。だからあれだけのお値段でも人が来る。凄いことですよね」

いつかその店へ行く日は、単に支払えるようになったときではない。

「年に何本もオファーがくるくらい必要とされて、仕事に全精力を注がないといけないスケジュールのなか、やり切れたら行きたいです。それぐらい芝居とともに生きたい。

本当に頑張ったと自分が認められたとき、自分を連れて行ってあげたいです」

それは、昔の夢と今の夢が出合う晩餐。叶う頃に、私たちは大人になった1人の俳優の感性に揺さぶられる。

ひたむきで思慮深い人柄が、その実現を予感させた。

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