
初デートで失敗したことのある大人たちへ!成功の秘訣を心理学で解き明かす
モテる人は密かにやっている!デートを成功に導く“会話”のテクニックとは
最初は、コミュニケーションの基本とも言える「LINEのやりとり」についてだ。
相手の表情などが見えない分、ある意味、会話より高度かもしれない。
「文字のみだと、嬉しいとか楽しいというポジティブな感情が伝わりにくく、逆にネガティブな情報が伝わりやすいと言われています。したがって、嬉しい感情を伝えたいときは、なるべくスタンプを併用すると効果的です」(越智先生)
出会ったばかりの大人同士で絵文字やスタンプを送り合うのは、気恥ずかしく感じることもあるが、ぜひ、実践してみてほしい。
また「メッセージのラリーが続いて、終わりのタイミングがわからないときにスタンプで終わらせるのも有効ですね」と越智先生。
お互いに気まずさなく終われるスマートな手だ。
さらに、話を聞くと、LINEの頻度にも重要なポイントが隠されているという。
恋愛心理学でよく紹介される「ミラーリング」は、相手の言葉や行動を真似することで好意を持ってもらうこと。
これを応用し、LINEの頻度を相手の返信数に合わせれば、ふたりの距離が縮まりやすいという研究結果がある。
送りすぎかな?など返信に悩んだときは、これを指標に考えてみよう。
さて、LINEでうまくデートに誘うことに成功したら、次は、実際に会って会話で盛り上げる必要がある。デート中の会話で気をつけたいことは、どんなことだろうか。
「多くの研究ではっきりしていますが、1番大事なことは、自分より相手にたくさん話してもらうことです。特に初期のデートは、相手の好きな話題について語ってもらうのがよいでしょう。
相手を『話の主人公』にすると色んな話をしてくれます。そして、相手が十分に話し尽くすと、自然と自分に興味を持ってくれるようになります。その段階になって、初めて自分のことを話すという戦法でいきましょう」(同)
自分が話すのと聞く割合は、2対8ぐらいが理想だという。
結局、聞き上手な人は、モテる。逆に、モテない人は話しすぎる傾向があり、多くを語ることで十二分に自己アピールができたと思い込んでしまうそうだ。
しかし、ただ話を聞いていればよいというわけではない。実は「聞き手」になることは、とても難しいのだという。
モテる人は、意識的にも、無意識的にも“あること”をしているらしい。
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