脂がのった鯖寿司が絶品!東京タワーお膝元の、行きつけにしたい本格和食店


グルメな大人なら、たまには上質な和食店で、ゆったりと食事を愉しみたいもの。

しかし、まだちょっと敷居が高く感じ、普段使いできる「行きつけ」の店がある人も少ないのでは?

そんななか、本格和食を良心価格でいただける話題店がオープン。いま、大注目のその店とは?



※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。

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脂ののった肉厚の鯖で作る棒寿司は、白金時代からの名物


旬の食材を盛り込んだ本格和食コースが13,200円という良心価格で!



白金の裏通り、間借りの和食店として知る人ぞ知る人気店が移転。この1月、晴れて一国一城の主となった。

炊き合わせは、牛タンに旬の筍や菜の花などの野菜が春を感じさせる


「これまでは月の半分ほどの営業だったので、ギアがあがったところで休みになってしまう。でも、今はモチベーションを保ったまま仕事が出来る。それが一番です」

笑顔でそう語るのは『馳走とりの巣』のご主人、鳥田 諒さん。

新天地として選んだのは、芝大門。

だが、立地よりも、こぢんまりとした店の佇まいに惹かれたそうで、檜の香りも清々しい店内はカウンター8席のみ。

裏通りにひっそりと建つビルの2階にある、清潔感漂う店内


厨房も、無駄な動きをせずに済むようコンパクトにまとめられ、ご主人1人で回すには適度な広さだろう。

店は変わっても、コース13,200円の良心価格は以前のまま。

その限られた値段設定の中で、筍や山菜など旬の素材を盛り込み、定番の鯖棒寿司から締めの土鍋ご飯まで存分に楽しませてくれるホスピタリティも見事。


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お造り代わりの一品も一工夫を忘れない


刺身も魚をただ切りつけるのではない。

例えば、お造り代わりの一品は、生の白エビと茶ぶりナマコ、カリカリ梅にペースト状にしたふぐの白子をかけたもの。

食べる際には、これらをよく混ぜて頂くのだ。ちなみに茶ぶりナマコとは、ナマコを番茶などでさっと湯通ししたもののこと。

このような若い感性を生かした味が早くも評判だ。

八寸とみまごうようなデザート盛り合わせ


〆は豪華絢爛なデザート八寸!



デザートの八寸には、定番の蕨餅のほか、柿とほうじ茶のゼリーやココナッツ風味の杏仁豆腐など常時七種が並ぶ。

コースは先付けからデザートまで全10品。料理はすべて13,200円のコースの一例。

お酒のラインナップも豊富で、デザートに合わせて食後酒もあるというから驚きだ。




こんな和食店なら、普段使いできる「行きつけ」の店にしたくなるはず。


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