「辛っ…でも旨いっ!」体の芯からアツくなれる、“辛旨鍋”の決定版11選!

8.『韓灯』のプルコプチャンジョンゴル

韓国焼肉の名店が繰り出す、旨辛ホルモン鍋がクセになる!

もともと常連客のみの裏メニューで提供していたが、評判の良さを鑑みて、2022年よりオンメニューが決定!水と化学調味料も不使用で、素材そのものの味わいを最大限に引き出している。「プルコプチャンジョンゴル」1人前2,980円(2人前~)


ホルモンの上質さが光る焼肉と、オモニ手作りの韓国家庭料理で定評のある名店『韓灯』

旨み豊かな熟成キムチとともにいただくポッサムなど、いずれ劣らぬ逸品が揃うなか、根強い人気を誇るのが『プルコプチャンジョンゴル』こと『韓灯』オリジナルの韓国モツ鍋だ。

それも、精肉店でも修業を積んだご主人・金 英徳さんの確かな目利きと長い付き合いのある精肉店との信頼関係の賜物。

加えて、丁寧な下ごしらえがホルモンのポテンシャルを更に引き上げる。

ホルモンの甘みと唐辛子の辛みのハーモニー!


「本来、うちのモツ鍋は辛くないんですが、辛くしてとのリクエストが多いので、新しく辛い鍋も作ったんです」と、店主の金さんは語る。

まず、唐辛子は辛みの強いものも含めて数種をブレンド。

モツもマルチョウやシマチョウのような脂の旨みの強い部位に変え、辛さと甘みの巧妙なバランスを図った。

水分はほとんど加えず、野菜とホルモンから滲み出る濃密な旨みと辛みが心も体も熱くさせるのだ。

王道の焼肉メニューも見逃せない!


「ホルモン盛り合わせ」1,980円(2人前)。

レバーやマルチョウ、シマチョウ、センマイ、ハツ、ミノ、ホッペなど8種類の新鮮なホルモンの盛り合わせ(内容は日替わり)。

タレは、昆布だしと醤油をベースにニンニクや唐辛子、フルーツなどで作るオリジナル。化学調味料は一切使っていない。


「皮付き豚のポッサム(小)」2,100円。

皮付きバラ肉を茹でたものを、キムチや野菜の和え物とともにサンチュで包んでいただく。


「山のチヂミ(小)」1,360円。

黒毛和牛のミンチとニンニク、ニラが入る。生地とタレも一から手作りしている。


オモニの金 順貞さんが北九州で韓国料理店を始めたのは34年前。その後上京し、2005年に月島で再スタート。

落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席や掘りごたつの席も用意。

店主に聞いた推しの〆
~素材の出汁が凝縮されたうどん~


「麺でもご飯でもできますが、辛い鍋の〆にはつるりと喉越しの良いうどんがおすすめです」と断言。

辛いが味わいのあるスープも一緒に楽しみたい。

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