【撮影裏話あり】そんな目で見つめられると…。乃木坂46・与田祐希と大人の鮨デート

逸材ぞろいの乃木坂46の中で、「次世代エース」と名高い与田祐希さん。

女優業でも評価を高め、ドラマ『日本沈没-希望のひと-』での好演も記憶に新しい。

そんな与田さんを、今回は鮨屋でおもてなし。ここで聞いたインタビューを、今日と28日(火)の2回に渡ってお届けします!

【前編】
■与田さんが明かしてくれた、家族の話、妄想デート
■【WEB限定】編集部は見た!与田さんの撮影当日の裏話



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【与田祐希と家族】両親が上京してきたときに行くのは、お鮨

手渡しされるいくらを待つ与田さん


この日、与田祐希さんを招いたのは鮨店。

福岡県の小さな島で生まれ育った与田さんにとって、思い出に残る食事といえば鮨。父親は鮨好きが高じて魚市場で働いていた人で、家族で鮨を食べることも多かったそう。

そんな彼女の大人な一面を引き出すべくお連れしたのは、“奥渋”に今春オープンした『あじゅう田』。鮨とワインのペアリングの妙で注目を浴びている新店だ。

ムード漂う鮨店と漆黒のドレスを纏った与田さんの、期待以上の好相性に驚かされた。

今も家族が東京に来ると連れ立って鮨へ行く。だから撮影後に、「両親が東京へ来る日に連れていきたいです」と本気で『あじゅう田』の予約を検討していたのだ。

そういう時の会計はどう支払うか聞くと、「私が」と頼もしい。

「たまにしか来ないですし、もう21歳なのでちゃんとしたいと思って。私はお金がかかったから返していかなきゃ。昔、回転寿司で30貫食べたりして、すごく食費かかっているんですよ(笑)」

人よりずいぶん早い親孝行を讃えると、「照れる」と呟き、「いつ何が起こるか分からないから早いに越したことはない」と、もっともなコメント。


いくらは水分を抜いた後に出汁醤油に30秒だけ漬けている。ねっとりとした舌触りが特徴で旨みが凝縮した味わい。


世間的に21歳はまだ大学生の年齢だが、与田さんはもう5年アイドルとして駆け抜けてきた。

参加した楽曲は約40作、撮影にコンサートにと怒涛の日々。小学校の同級生が4人という長閑な島暮らしから一変、日々目まぐるしく変化する東京に揉まれてきた。

「乃木坂46に入ったばかりの頃は、環境がガラッと変わって毎日絶望していた時期もありました。

もともと島で何も気にすることなく自由に過ごしていたのが、アイドルになって、やっぱり私には無理だと自分を良くないほうに追い込んだり。

それが次第に真逆のタイプになって、“なんとかなる”と思えるようになったので良かったです」

大人になったと思う出来事を聞いた時も、「大人になったかは分からないですけど、あまり動じなくなりました」との答え。

そういうメンタルになるきっかけがあったのだろうか?

「この世界で生きているうちに(笑)」

17歳の初選抜でいきなりセンターに抜擢、“次世代エース”と呼ばれて久しい与田さん。濃厚な毎日を踏ん張っているうちに、「やるしかない」と笑って話すまでになったようだ。

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