【潜入レポート】豊川悦司と中村倫也も登場！Prime Videoのドライブインシアターが凄かった！(2/3)[東京カレンダー

◆神宮外苑軟式球場が一夜限りのドライブインシアターに変身！

ドライブインシアターの会場となったのは、明治神宮外苑軟式球場。

ライトアップされたモニュメントやマーキーライト、フォトスポットなどが設置された会場は、本場アメリカのドライブインシアターを思わせる装いだ。

都内が夕日に染まる頃、東カレ俱楽部のメンバーたちも続々と集まってきた。

「到着すると会場の入り口からイベント感のあるライトアップされた装飾が沢山されており、広々とした球場に沢山の車が停まっていて、とてもワクワクしました！」（松尾奈那子さん：@nanakomatsuo）

と期待が高まっている様子。

今回のドライブインシアターはお土産も充実。参加者には作品を観ながら楽しめるスナックとドリンク、ドラマオリジナルのステッカー、ナンバープレートカバーなどが入った特製GIVEAWAYボックスがプレゼントされた。

上映中の音声にはカーラジオを使用。周波数を合わせて準備をするうちに、メンバーのテンションも徐々に上がってきたようだ。「寒くなく、夜にみんなで集まる程よいアウトドア感が楽しい！音声をラジオで聴くのも臨場感があって素敵です」（太田奈那さん：@7na.ota）

◆上映前から盛り上がる工夫が満載！皆の期待感もMAXに

刑事のような渋い表情でクールにキメてくれたhiroさん（右）

会場には劇中で時田と椎名のバディが張り込み時に乗っていた車を設置したフォトスポットが登場！俱楽部メンバーたちも一緒に参加した友人らと撮影しあい、上映前のひと時を過ごしていた。

SNS映えする写真をたくさん撮っていた太田さん（左）と谷口さん（右）

そこかしこに立ち並ぶセットも上映前の雰囲気を盛り上げる。写真家の谷口達郎さん（@tatsuro.tt）は「少年心をくすぐるオブジェばかりでワクワクしっぱなしでした。ドラマの世界に入り込んだような感覚で楽しかったです！」と大興奮の様子で、太田さんと撮影を楽しんでいた。

華やかなワンピース姿が素敵なキムラさん

プライベートな空間が保てるのもドライブインシアターの魅力の一つ。コロナ禍のため映画館に行くのは控えていたというキムラサヤカさん（@sayajapan55）も、「車で参加できるので安心しました。ドライブインシアターは海外ではよくあるけど日本では珍しく、面白かったです！」と笑顔。

各々の車を使用する参加型コンテンツ Drive in Music Partyも開催。『No Activity/本日も異状なし』仕様にアレンジされた音楽に合わせ、スクリーンに映し出される指示に従って車のランプを点灯させていく。会場の一体感も高まり、作品への期待感は最高潮に。

◆いよいよ上映開始！大画面で楽しむ、笑いありスリルありの60分間

日もすっかり落ち、いよいよ『No Activity/本日も異状なし』の上映時刻に。

オープニングテーマが流れ出し、スクリーンにドラマの舞台・東京の夜景が映し出されると会場は一気に鑑賞ムードへと切り替わった。

「映像がダークトーンで展開していくので、自分が今いる夕暮れから夜にかけての環境と同じで没入感が生まれ、物語に入り込めました！」

と、谷口さんが語ってくれたように、メンバーたちも作品の世界観に没頭した様子。

2人で参加し、事件の黒幕や次の展開について予想しあいながら鑑賞したというオオナリアキラさん（@meph3w）と小倉将大さん（@lah731）は、

「一人ひとりのキャラクターがしっかり深掘りされて、丁寧に作られていると感じました！キャストやセットにもかなり力が入っていて、クオリティも高かったです！」（オオナリさん）

「事件がどのように解決するのか、ベテラン刑事の時田と新米刑事の椎名の今後の活躍が気になります！」（小倉さん）

と、楽しげに感想を伝えてくれた。

「豪華な俳優陣の演技に夢中でした。次の展開が気になる！」と早くも作品に夢中なerikkoさん

仲の良い友人と周囲に気兼ねなく感想を語り合いながら鑑賞できるのがドライブインシアターの醍醐味。erikkoさん（@erikkovoice）も「車内でお菓子を食べながら、お話をしながら映画を見るのは、映画館やお部屋で見るより楽しいです！」と満喫した様子だった。

大人な雰囲気で和やかに鑑賞していた姿が印象的な遠山さん（左）

ドライブインシアターには初参加の遠山寛之さん（@hiroyukitoyama_photo）も「非日常な空間で、ひとつのエンターテイメントとして楽しめました。都内に常設されている会場があれば、また利用すると思います」とすっかりハマったようだ。

◆豊川悦司と中村倫也のバディも登壇！会場は最高潮の盛り上がりに

上映が終わると、本作で主演を務めた豊川悦司さん、中村倫也さんをはじめ、豪華キャスト陣と英勉監督、脚本を務めたシソンヌのじろうさんが舞台へ登壇。

作品への意気込みや自身らが演じたキャラクターへの愛、さらには撮影現場での裏話などを語ってくれた。

最後は豊川さんが

「『No Activity/本日も異状なし』はお正月にふさわしい作品となっております。おせちやテレビに飽きたときや、誰もいなくて一人さみしいとき、あなたのそばにはいつも『No Activity/本日も異状なし』があります。

何回も見ると新しい発見がたくさんある作品なので、年末年始は『No Activity/本日も異状なし』の世界に浸ってくれると嬉しいです」

と熱く語り、ドライブインシアターは大盛況の中、幕を閉じた。

東カレ俱楽部メンバーそれぞれの楽しみ方を紹介！