“銀座のシンボル”として大人に愛されるスポットといえば…?街の象徴と呼ばれる理由

銀座の文化の「灯台」として、時代をリードしていく

次々と高層ビルが建ち、人々を照らす“灯台”は街を牽引する存在へ。だが、漏れ出す灯りの温もりは、この先も変わらない


感服するのは、決してそれで満足しない点だ。

2015年には最上階を『バー エス』にリニューアル。世界が称賛する空間をいち早く作り上げた。

さらに2018年には星を取り続けていたイタリアンレストラン『ファロ資生堂』を“新生ファロ”として一新させるなど、大胆なイノベーションを断行。

2019年にはさらに“守るべきもの”と”進化させていくもの”を精査。フロアごとに「革新」と「継承」を表現する、現在の構成へと進化させた。

その結果は言わずもがな。

自らを”上質”にリブランディングする難易度の高いプロジェクトを成功させ、現在に至る。

時代とともに変えること、進化することを恐れない姿勢。

「ビューティーイノベーションでよりよい世界を」という資生堂の企業メッセージが有言実行されている限り、この先100年も銀座を照らし続ける“灯台”であり続けるに違いない。

ハイエンドな人々を魅了する、普遍的な上質さと革新のバランス


10階の『FARO』は、新しい食文化を提案する同ビルの先進性のアイコン。

イタリアで日本人初となるミシュランの星を2度獲得した能田耕太郎氏を2018年にエグゼクティブシェフに迎えた“新生ファロ”は、いち早くヴィーガンコースを提供した。


写真の料理はヴィーガンメニューの「茄子のムサカ」。



20年という年月を経ても、今も変わらずに愛され続ける新世紀の銀座の象徴「東京銀座資生堂ビル」。

今後も、時代の変化とともに新たなる一面を見せつつも、銀座の街に寄り添うシンボルであり続けるだろう!


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