「女性を口説くなら…」中島健人がスイートルームで魅せた“男の色気”

ジュニア時代から熱狂的にファンに愛され、2011年にSexy Zoneとしてデビューした中島健人さん。

自ら履歴書を送り、アイドルへの道を拓いた男は、華々しいキャリアとともに陽の当たる道を歩んできた。

「セクシーサンキュー」や甘い言葉でファンを姫扱いし、“現代の王子様”とも。

そんな彼が少しだけ見せてくれた素顔をお届け!

「セクシーのその先、そんなスタイルになってますね」


少し眠たげな目で現場入りしたその人は、撮影前からホスピタリティにあふれていた。

支度部屋の横で打ち合わせ中の我々の耳に飛び込んできたのは、「俺がもし女優さんだったら、東京カレンダーの表紙になったら超嬉しいだろうなぁ」という声。

面と向かって言われるよりも嬉しい、そんな言葉にスタッフ皆が微笑む。

撮影コンテにもしっかりと目を通し、用意された衣装の説明に耳を傾ける。“お任せします”というタレントも多いが、彼は違った。

「“セクシーのその先”、っていう感じがしますね」と、自ら選んだ衣装に袖を通した。

アイドルグループ、Sexy Zoneのメンバーとしてデビューして10年。

14歳で自ら“アイドルになりたい”と、ジャニーズ事務所の門を叩いた中島健人さん。

ジュニア時代を含め、現在に至るまで華々しい道を歩んできたことは、本人も否定はしない。

「王道っちゃ、王道……、まぁそうですね。『アイドル』っていうタイトルの映画で主役を生きている感じですね」

「スイートルームに中島健人。完璧じゃないですか?(笑)」


もうまもなく、“人生の半分がアイドル”になる彼に言わせれば、現代のアイドルにホスピタリティは不可欠だという。

「昔はただいるだけでよかったかもしれないですけど、今は違う。求められることに応えること。アイドルの究極はそこだよね」

ファンへの“神対応”でも知られる中島さん。「セクシーサンキュー!」の台詞と決めポーズはもちろん、次々とささやく甘い言葉で人々を籠絡する。

それは自身に“求められていること”と自覚しているからこそ、だ。

今回の撮影でも我々のリクエストに応じ、次々とポーズを決めていく。物憂げな表情からクールでミステリアスな表情まで、“かっこよさ”は微塵も揺るがない。

だがふと、“悪い男”の顔がモニターに映し出された瞬間があった。これまでにないワイルドな男っぽさに、思わず見入ってしまう。

すると横から、「本性が出ちゃってるね。そろそろ皆さんにも分かってもらいたい」と意味深な笑みを浮かべた。

今後はこういった“悪い”中島健人も出していくのか?、そう投げかけずにはいられなかった。

すると、「見たいでしょ?きっとそんな感じがする」。そう言い残し、またカメラの前へと戻って行った。

とことん、かっこいい。かっこ良すぎるではないか。

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