Snow Manの目黒蓮&渡辺翔太の会話を、ホテルで盗み聞き!“イイ男”に必要なこととは?

ジュニア時代から熱狂的なファンを抱え、昨年、満を持してデビューを果たしたアイドルグループ「Snow Man」。

9人という大所帯の中でひと際輝くふたり、渡辺 翔太さんと目黒 蓮さんを渋谷の最新ホテル「シークエンス ミヤシタパーク」にお連れし、初となるツーショット撮影&対談を敢行した。

アイドルとしての魅力だけではなく、スタイリッシュで“いい男”としての存在感も確立するふたり。

そんな彼らに聞く、“男社会をしなやかに生き抜く術”とは。

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デビュー以来、様々な現場を経験してきた渡辺さんと目黒さん。だが、意外にもツーショットでの仕事は初めてだという。

そこで、「共通点はB型」というふたりに、普段は口に出さない〝お互いの認め合うところ〞を挙げてもらった。

特別によく喋る仲ではないけど…気分の波長が合う感じがする


渡辺:ふたりだけの現場が初とは、言われるまで気づかなかった。

目黒:感慨深い〜とかないね(笑)。

渡辺:ない(笑)。

目黒:共通点でいうと、まずメンバー個々の活動に対しての考え方は一致してるよね。隈なくチェックしたりはしないけど、いいと思ったら素直に「あれ、よかったよ」って声かけるとか。

渡辺:そうだね。あれこれアドバイスはしないけど、感想は伝える。たぶん、いいも悪いも、自分が一番わかってるしね。

目黒:しょっぴー(※渡辺さんの愛称)は、わかりやすい(笑)。

渡辺:すぐ顔と態度に出ちゃうんだよね(苦笑)。でも俺は目黒にいつも助けられてるよ。

ほら、歌番組で今日はダメだったなって凹んでるとさ、「僕は良かったと思いますよ」ってメールくれたりするじゃん。実は、あれにすごく救われてたりする。

目黒:だってこの世の終わりみたいな顔してたけど(笑)、僕は全然そう思わなかったし。

渡辺:長文で、励ましてます!っていう内容じゃなくて、短くナチュラルな感じなんだよね。だから逆にスッと心に入ってくるというか。

目黒:僕もあるよ。ほら、ドラマの撮影でスケジュールがビッシリ詰まってたときに、「わかる、きついよな」って、そっと言ってくれて。たったひと言だけど、そういうのが実は効く。

渡辺:不思議だよね。9人メンバーがいて、その中でも特別によく喋る仲、ってわけでもないのに。気分の波長が合う、っていう感じがする。

たとえば、当日「今日ご飯行こう」ってなって、そのあとで「やっぱやめましょう」って目黒が言ってきても、全然いいよって。そこでイラッとこなくて。「オッケー、またね」って受け止められる。

目黒:「やっぱやめよう」って言うのはダントツで僕だもんね(笑)。軽やかに「いいよ」って言ってくれるしょっぴーには、大人の余裕を感じるわ。

渡辺:それは目黒が28歳になれば、きっと身についてるって(笑)。

巨大な猫のオブジェからマーライオンのように水が出たり、ドリンクを湯桶に入れたりと、センスのいい仕掛けが満載


先輩、後輩では見てない。“仲間”だから言いたいことを言い合える


目黒:しょっぴーが持ってて、自分も欲しいと思う部分は他にもある。

渡辺:え、ちょっと言ってみてよ。

目黒:肌のきれいさ!この職業である以上は、それは武器だと思う。あとはなんと言っても歌唱力だよね。

渡辺:俺も言わせてもらう(笑)。目黒って、度胸があるじゃん。言いづらい場で言いにくい相手に、自分の意見をバシッと言える。

俺も言うタイプではあるけど、ちょっとオブラートに包んだり、一度考えちゃうから行動に移すのが一歩遅い。

でも目黒はすぐ言うし、行動に移せるでしょ。それも反射的に思ったことを口にしました、っていうのとは違って、頭の回転がずば抜けて早い。だからすごい。

簡単そうだけど、いちばん難しい部分だからね。男として魅力的だと思うよ。

目黒:嬉しいこと言うね。

渡辺:Snow Manはいちばん年下のラウールが17歳で、俺を含めた4人が28歳でしょ?年齢の幅は広いけど、そこに上下関係みたいなのはない。いい意味で対等だよね。

目黒:うん、全員フラットな関係。先輩、後輩では見てない。仲間、だよね。だから敬語もないし、喋りたいように好きに喋るだけ。

ライバル心がないわけではないけど、どちらかというと刺激をもらうという方が正しいかな。僕も負けてられない!って。

渡辺:それぞれポテンシャルも得意分野も違うからこそ、だね。

目黒:でも今の状況には、まだ慣れないというか。ちょっと前までの自分たちからは、考えられない場所に立てていることが不思議。

テレビの前で見ていた番組に出て歌ってる、とかね。でも、こういう感情を忘れていきたくはないな。

渡辺:まだまだ1年、1年が勝負。気は抜けない。まずは知ってもらうことだよね。その上で、発売したばかりの3作目を聴いてもらえたら。

目黒:楽曲も振り付けもSnow Manらしさがすごく出たと思う。1作目、2作目を超えて行けるようなスタートダッシュを切りたいね。



にこやかなムードで始まった対談も、最後は熱く仕事の話に。1月20日に発売された新曲「Grandeur」も、彼ら同様、前に向かって進む人を勇気付けたいという気持ちが込められた熱い楽曲だ。

デビュー2年目を迎えた2021年も、彼らは走り続ける。その軌跡はまだ始まったばかりだ。

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■プロフィール
渡辺翔太 1992年生まれ。東京都出身。2005年にジャニーズ事務所に入所。Snow Manイチと称されるハイトーンボイスで楽曲を盛り上げる。また、俳優としても活躍の幅を広げている。愛称は“しょっぴー”。

目黒 蓮 1997年生まれ。東京都出身。2010年にジャニーズ事務所に入所。男性ファッション誌『FINEBOYS』でレギュラーモデルを務め、単独表紙を飾った号は軒並み重版が決定し、話題に。愛称は“めめ”。

ふたりが訪れたのは…「sequence MIYASHITA PARK」


渋谷の街を一望できる、ホテル最上階にあるエンターテインメントレストラン&バー『SOAK』。“水遊び”可能なルーフトップテラス「OYU」を併設し、大人が楽しめるナイトスポットとしても話題。

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