芸能人のクリスマスって、どんな感じですか!?佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊に直接聞いてみた

クリスマスシーズンがやってきた。

そんないま、聖夜の東京を舞台にしたサスペンス映画『サイレント・トーキョー』が話題を呼んでいる。

スクリーンには華やかな街並みが映されるが、物語は危機的状況へと進んでいく。

そんな衝撃作に出演する俳優3人に、クリスマスの思い出と作品の見所を聞いてみた!

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クリスマスには、誰もが忘れ得ぬ記憶をもつ


街がイルミネーションの灯りで彩られ、クリスマスムードに沸く12月。例年と状況は違うが、それでも、クリスマス・イブは東京の大人たちにとって少なからず心躍る一日だろう。

『サイレント・トーキョー』は、そんな幸せ溢れるイブの東京を舞台にしたクライムサスペンス。恵比寿での爆発テロをきっかけに、渋谷を標的とした爆破予告が動画サイトに流され、人々は翻弄されていく。

物語のなかで、佐藤浩市さんは容疑者、石田ゆり子さんは事件に巻き込まれる主婦、西島秀俊さんは犯人を追う刑事を演じている。

その他にも、中村倫也さんや広瀬アリスさん、井之脇 海さん、勝地 涼さんといった、豪華俳優陣が群像劇を盛り上げる。

「爆破予告のあと、それに誰が関わっていて、なぜそういうことをするのかは、誰も最後まで分からないんじゃないかな。いろんな映画で、あ、この人が犯人だなと気づくこともありますが、これは当てられないかと思います」

そう話すのは西島秀俊さん。確かに度肝を抜かれる展開があるため、取材を受ける側も話せることは限られる。お伝えできる印象的なことといえば、クリスマスの陽気さと爆破テロという惨事の強烈なコントラストだ。

劇中にはイブに予約困難店へ向かう女性や、サンタ帽をかぶって浮かれる男性など、東京の聖夜を象徴するような人々の姿も描かれている。

メインキャスト3人にとっても、クリスマスは明るい思い出のある一日なのか聞くと、三者三様の答えが返ってきた。

佐藤浩市 1960年、東京都生まれ。1980年に俳優デビュー。1981年の『青春の門』、2015年の『愛を積むひと』等、計21作品で映画賞を受賞。来年3月公開の映画『太陽は動かない』にも出演


佐藤「昔はよくうちでクリスマスに誰も相手がいない人たちが集まって、酒を飲むというパーティーを開いていました。100人くらい来たかな。」

石田「え〜、呼ばれてないです(笑)。」

佐藤「お相手がいたのでは?」

石田「え、そうかな……。いやいやそんなはずは!そもそもクリスマスはキリスト教の祭日で、うちはクリスチャンの家系だったので、クリスマスは家族で教会に行っていました。

そういう幼少期だったから、大人になって恋人同士で立派なディナーを食べるという東京のスタイルを知った時は、正直、違和感がありましたね。」

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