
千葉雄大の「あざとさ以外」の魅力を探ってみたら、意外な姿が見えてきた!【撮りおろし動画あり】
2日に渡ってお送りしている、千葉雄大さんのインタビュー後編。2ページ目の撮りおろし動画も必見!
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無敵。千葉雄大さんの第一印象を、ひと言で表すなら、そんな言葉がまず頭に浮かんだ。
理由は言わずもがな。かわいさと男らしさを併せ持つ、類まれなルックス。そこに色っぽさや危険な香り、物憂げな表情まで。
ベビーフェイスの裏側に秘められた魅力を深掘りしようと、彼を話題の鮨屋へお連れした今回。後編では、さらに彼の心の奥に迫る。
▶前編はこちら:千葉雄大を広尾で話題の鮨屋に連れて行って、あざとさに隠れた真実を探ってみた!
東京カレンダーのアプリを使えば、掲載しきれなかった千葉雄大さんのインタビューを全文お読みいただけます!
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振り返ると、この1年は前向きだったと思う。
「本当に幸せな時間でしたね。僕、鯛の昆布〆がいちばん好きなネタなんです。事前にお伝えしていなかったのに、今日食べられるなんて。まさかの嬉しい出合いでした。
日常の中でしんどいことがあったとしても、お鮨を食べれば僕は絶対回復できる。本当にこれだけは自分にとって、ずっと変わらないパワーフードだって思っています」
俳優として仕事が増えてから、東京で父と初めてふたりで外食した際も、選んだのは鮨だったという。
「何話すんだろう、なんて行く前は思っていたけど、いざ食べ始めてみたら割と普通で。最後はなぜか、大将と父が連絡先交換してました(笑)。
支払いですか?それは僕が。普段から、父親が直接何かを言ってくるってことはないんですが、その時も母を通して喜んでたって聞いて。いい思い出です」
〝ブラック千葉〞なる言葉が話題にもなった『あざとくて何が悪いの?』で見せた切れ味鋭いトーク、ファンとのSNSでのストレートなやりとり。
それらとは正反対とも言えるほど、語り口は静かで実に落ち着き払っている。浮ついた部分など一切ない、これが、実のところ意外だった。
「直接会うと〝意外と年相応なんですね〞って言われることは多いです。〝そうですよ〞って答えてますけど(笑)。特段、若作りしているつもりも、大人っぽく見せようというつもりも、あざとさを狙ってるつもりもないです」
だが、〝かわいい表情〞は得意なのでは?と少し意地悪な質問を向けると……、
「それは、もう〝慣れ〞……ですよね。ただ、もったいないな、と思ったりもしますけどね」
もったいない?