いつだって予約困難な『傳』と『フロリレージュ』のコラボ店、『デンクシフロリ』が熱すぎる!

大衆の味として古くから親しまれてきた串料理。串揚げや焼き鳥など、現在ではチェーン店をはじめとした多くの専門店が存在する。

このジャンルに、東京を代表する和食の『傳』とフレンチの『フロリレージュ』がコラボした新店『デンクシフロリ』が参入!

デザートを除くすべてに串が使われ、それぞれに和とフレンチの要素が組み込まれた新感覚の味わいは、早くも大きな話題となっている。

隆盛を極めるふたつの名店の技が融合した、従来の串料理のイメージを刷新するコースの中から5品をピックアップ!

手前に添えられた和がらしで爽やかさをプラス。これも『傳』のアイデアだ

フレンチの伝統料理を串揚げにし、“りんごのガリ”をプラス!

コース一品目に登場するのは「ブーダンノワール りんご」。ブーダンノワールは、豚の血と脂で作るフランスの伝統的なソーセージ。

『フロリレージュ』でも取り扱うこちらを串揚げにして、付け合わせの定番、りんごのピューレの代わりに『傳』考案の薄くスライスした“りんごのガリ”をトッピング。

揚げることでブーダンノワール特有のクセがなくなり、りんごの酸味と調和して驚くほど軽やかな味わいに仕上がっている。

串がスープに刺さっているというビジュアルも実に斬新

風味豊かな海老芋にスープを合わせた濃厚な組み合わせ!

まったりとした甘みが特徴の海老芋は和食のそれそのもの。これをソースではなくスープと合わせていただく「ビスク 海老芋」。

出汁を含ませて炊き込み、串揚げにした『傳』の海老芋がオマール海老の旨みが詰まった『フロリレージュ』のビスクに絡む濃厚なひと皿だ。

2種のソースには、スパイスシーなカレーオイルと酸味の効いた4杯酢を用意

茄子の煮浸しに“サステナブル”な仕掛けをトッピング!

一度揚げて出汁に漬け込んだ『傳』の茄子の煮浸しに、フレンチの「キャビア・ド・オーベルジーヌ」をイメージしたピューレ状のナスをのせた「なす 茄子ピューレ」。

そこに、普通なら捨ててしまう茄子の皮をピューレにしてシートに。本物の皮のように上に添えている。

『フロリレージュ』が料理を通して取り組む“サステナブル”な仕掛けがここでも表現されているのだ。

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