イケメン落語家・瀧川鯉斗とホテルデートしてみたら、落語に一途すぎて嫉妬した!

落語界きってのイケメンにして元暴走族の総長。

新鋭噺家として注目される瀧川鯉斗さんを形容する言葉はインパクトこそ強いが、実際のキャラクターはまだ謎めいている。

そんな彼の秘められた個性を探るべく、美女とともに「横浜でホテルデート」と題して撮影を敢行。“色男”と呼ばれるその理由に迫った。


〝チャラそう〞といわれる男は、ただ古典落語に一筋だった

横浜の海を一望するホテルの客室で、美男美女がシャンパンを開ける。今回は、瀧川さんに美女を相手にしたホテルデートという設定を伝え、あとは自由に演じてもらった。

流石、話芸で何役も演じる落語家とあって、表情豊かでナチュラルだ。

「好きな男性のタイプは?」
「普段作るごはんは?」
「こんなきれいな人にごはん作ってもらえたら堪らないなあ」

珍しい撮影状況に場が盛り上がるが、あえて軟派にしたのかもしれない。いくつかそういう会話が続いたあと、一番大事であろう質問が発せられた。

「落語って聞いたことあります?」

美女は落語をテーマにしたドラマ『タイガー&ドラゴン』を観ていたことで馴染みはあると答えていた。

そのように別媒体から落語に関心をもつ人も多いから、鯉斗さんも、近頃増えたバラエティ番組や雑誌への出演に意欲的だ。

「いまはジャンル問わずチャレンジしていきたい。落語家・瀧川鯉斗を認知させて、〝落語ってどんな感じなんだろう?〞と興味をもってもらえたら嬉しい。そうすれば寄席に来るお客さんが増えるはず」

色男の風貌は軽く見られがちだが、その実、頭の中は落語だらけ。本人は「チャラそうとよく言われます」と笑って言い、落語へのきっかけになればそれもありといったスタンスだ。

「テレビでもモデルでも多方面で出演をした結果は、絶対に落語に返ってくる」。落語家・瀧川鯉斗の人気の理由は、この軸のブレなさにあるのだろう。

すべては落語のため……そんな彼の一途さに、思わず心奪われてしまうのだ。

■プロフィール
瀧川鯉斗 1984年生まれ、愛知県出身。2002年に瀧川鯉昇に弟子入り。2005年3月に楽屋入り、2009年4月に二ツ目昇進、2019年5月に真打昇進。『浅草演芸ホール』『新宿末廣亭』『池袋演芸場』など都内5ヵ所で行われる寄席に出演中。詳しい出演情報はInstagramに掲載中なので注目だ。

■衣装
[瀧川さん]シャツ¥35,000〈エストネーション TEL:0120-503-971〉、サングラス¥54,000〈アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ TEL:03-3409-7285〉[女性]カーディガン¥108,000〈レ・コパン/サン・フレール TEL:03-3265-0251〉

月刊誌最新号のインタビューでは「彼女と落語はどっちが大事?」「瀧川鯉斗さんがラグジュアリーホテルでくどくならどうする?」など、プライベートな話も盛りだくさん!ぜひ、チェックしてほしい!

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