6／21は父の日！豪華和食御膳×日本酒のセットを自宅で家族と楽しもう！

麻布十番駅から徒歩1分。ほの暗い階段を降りて地下の扉を開けると、街の喧騒を忘れさせるような情緒ある和空間が現れる。

いわゆる高級和食と違い、堅苦しさは皆無。モダンな内装や、和食店では珍しい少し暗めの照明など麻布十番らしい、大人な雰囲気が漂う。

またこの店の心地よい雰囲気の要となっているのが、魅力的な料理長の存在だ。

こちらで料理長を務めるのは、18歳から和食一筋という渡辺 恵氏。伝統的な和食の技術をベースに、北陸の食材の魅力をぞんぶんに活かす料理と温和な人柄で客をもてなす。

「最初に前菜と毛蟹を同時に提供し、料理は進めますが”お酒と一緒にごゆっくりどうぞ”と、お声がけします。その瞬間99%の方がにこっとされますね。あとはリラックスして北陸の食材をメインとする料理を楽しんでいただきたい。空腹過ぎて悪酔いしないように、ご飯ものを先に出したりもしますね」

渡辺氏は客のペースを大事にし、 どういう心もちの時に食事を美味しく感じられるのかをよく知る料理人なのだ。

そんな渡辺氏が自信を持ってすすめてくれたのが、６月21日（日）の父の日に向けて作ったという“父の日セット”だ。

『かなざわ』の名物となっているのが、カニの魅力を余すことなく引き出したフルコース。

“父の日セット”は、このフルコースをまとめた御膳と、石川の銘酒がセットになった豪華なテイクアウト。

自宅で、カニのフルコースが食べられるとは…、なんと贅沢！

中身がとにかく凄い。本当にカニ！カニ！カニ！のオンパレードなのだ。

例えば「蟹といくらの釜炊きご飯」（店頭で提供されている一品の様子。写真は6人前）は、ぎっしり敷き詰められたカニ身と出汁で炊いた白米に、いくらを混ぜていただく逸品。

こちらが実際の「特選カニコース御膳」。

先ほどご紹介したご飯の他に「毛蟹」もたっぷり！ふっくらとした身の下には蟹味噌と和えられた身が詰まっている。

また、店でも人気のメニュー「ズワイガニのフライ」にも注目。ジューシーなカニの味わいに感動必至！

さらに、御膳とペアリングで楽しめる日本酒は、石川県屈指の銘酒ばかりをラインナップ。4種類の中から、好みに合わせて選べる。

この“父の日セット”を頼めば、自宅にいながらにして北陸の美味を堪能できるというわけだ。

写真左から、香り優しく、米の味わい豊かで力強さのある能登の純米大吟醸「宗玄 純米大吟醸 玄心」。華やかな香りと、豊かなふくらみをもつ深い味わいの「加賀鳶 純米大吟醸 極上原酒」。

絹のような滑らかな口当たりとミルキーなコクが魅力の「農口尚彦研究所 純米 無濾過生原酒」。ふくよかな香りと独特の甘みを伴ったコクが楽しめる純米大吟醸「手取川 純米大吟醸 本流」。

普段は、気恥ずかしくて素直にお父さんへの感謝の気持ちを表現できない人も多いかもしれない。だが、この美酒の力を借りれば饒舌に語り合えるだろう。

また、コロナ感染症の流行の影響で直接会うことが叶わない場合も、デリバリーで思いを届けることが出来る。

父の日という機会を利用し、親子の仲を深めて欲しい。