牡蠣やあん肝、ウニに白子…いまの季節に美味しいこれら食材は、プリン体が多い背徳グルメ。
だからこそときおり無性に欲するもので、そんな日にイチオシなのが、池袋に昨年12月にオープンした『痛風屋』だ。
プリン体の誘惑に溺れる夜があっていい
一度聞いたら忘れられない店名をもつ『痛風屋』は、プリン体への期待を裏切らない新店だ。
なにせメニューを開けば、”痛風まっしぐらのスペシャルコースもご用意“と明記するほど。
そんな店でまず必食なのが、2月から始めた新メニューの”ウニしゃぶ“だ。
ウニしゃぶセットは刺身でも提供する鮮度の赤海老や鯛の切り身がつき一人前¥1,980。
カツオ昆布出汁にウニがたっぷり溶けた濃厚なスープに和牛や赤海老をくぐらせれば、旨味の相乗効果が凄まじい。
ウニのほのかな甘みがあとを引き、鍋を進めるごとにスープが美味しくなっていく。
とことん贅沢を極めたい人は、オプションで、A5ランク黒毛和牛の薄切一人前¥1,580やウニ一人前¥1,300を追加するのもいい。
”痛風メニュー”の筆頭である牡蠣も見逃せない。
生牡蠣10点盛り合わせ¥4,800は色々な産地のものを食べ比べできる。
季節ごとに全国から取り寄せている生牡蠣で、常に5種以上は揃えるため産地ごとの食べ比べも醍醐味のひとつ。
そしてオープン数カ月で早くも話題なのが、白子、あん肝、海老、牡蠣をどっさりと入れ、自家製味噌出汁で仕上げる痛風鍋¥2,980だ。
旨味成分が凝縮して、まさに背徳の美味!
日本酒は「飛露喜」「田酒」「新政」「冩樂」「十四代」といった人気銘柄を約30種揃える。
最後のひと口まで、日本酒がとまらないのは言わずもがなだ。
店内は全席個室。掘りごたつ式のテーブルから夜景を楽しめる2名個室もあり、プライベートなデートにうってつけ。
個室は2名から最大14名まであり、仲間との飲みから宴会まで対応可。
プリン体食材とは、凝縮した旨味を秘める大人のご馳走なのだ。
公式HP:https://tsufuya.com/