「1年も付き合ってるのに、回数は片手で数えられるだけなんです…」20代同棲カップルの闇とは

ハヅキさん:そのうち、家の更新のタイミングもあって同棲を始めました。

まだ付き合って3か月目だったのですが、彼が仕事人間だったので同棲くらいしないと一緒の時間を過ごせなくて…。それに当時、私は転職が決まっていて仕事をしていない時期だったので、ずっと彼の家にいたんです。

彼と一緒に過ごすことが苦ではなかったし、彼も当時は同じ気持ちだったみたい。


東カレ編集部:それで同棲をスタートさせたんですね。「お互い束縛されるのが大嫌いだった」とのことですが、同棲することに不安はありませんでしたか?


ハヅキさん:ありませんでした。むしろ束縛って“相手の目の届かないところにいるとき”にされるものなので…。束縛された経験のある人なら、一緒にいた方がラクだって言うと思います。

…そう思っていたのですが、私が朝型で彼は夜型の生活。ワンルームに住んでいたのに、顔を合わせるのはどちらかが寝ている時。すれ違いすぎて別れました!(笑)


東カレ編集部:同棲しているのに、寝顔しか見れないんですか!お互い、仕事の時間がすごくズレてたんですか?


ハヅキさん:そうですね。彼はフレックスで働いていたようなので、終電や朝まで仕事して翌日11時とかに出社してました。

私は朝早くから仕事したいタイプだったので、理解できなくて。だったら早く会社に行って、夜早く帰ってくればいいのにって。

私が寝てから彼が帰宅、彼が寝ている間に私が起きて会社に行く…そういう生活リズムになっているので、休日も彼は起きてこない。

本当は一緒に出掛けたりしたいのに、それができないのはストレスが溜まりましたね。


東カレ編集部:もはや同棲している意味も、付き合っている意味もないですね…。


ハヅキさん:上記のような生活をしているので、そもそも会話をすることすら困難で…夜の関係も当然ないし、1年弱付き合っていて回数は片手に収まるくらいでした。


東カレ編集部:別れ話すらもできなかったんじゃないですか?


ハヅキさん:私が平日の朝、起きて身支度をしているときに少しだけ。彼が寝起きで「別れるか、別々に暮らすかしない?」って言ってきて、私が「うん」って言って終了でした。

その日は友達の家に泊めてもらって、後日彼がいない間に荷物を運び出しました。

私が元から所有していた大きい家具や荷物は、ロッカールームを借りてそこに一時保管。しばらくは優しい友達の家に泊めてもらってました(笑)。





ハヅキさん:この人以外にも、強烈だったな…と思う彼氏がいたんです。彼は28歳のときにアプリで出会って、半年くらい付き合っていた人なのですが。

モラハラと浮気がヒドかったんです。


東カレ編集部:浮気に加えてモラハラですか…?


ハヅキさん:そうなんです。彼はとにかく、常に浮気をしていて。

合鍵を渡されているにも関わらず、部屋を訪れると女性が泊まった影が毎回ありました。女性からの「昨日は楽しかったです♡」みたいな置き手紙があったり…。


東カレ編集部:浮気を隠そうともしなかったんですね。


ハヅキさん:はい。ほかにも私の影を消すために、私物を押し入れに突っ込まれていたこともありました。それなのに、私のモノじゃないクレンジングがあったり。

でも彼は絶対に最後まで浮気を認めませんでした。

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