東カレジャーナル Vol.2

東カレジャーナル:年が明けたらすぐ予約したい!編集部が激推しする間違いない新名店!

カウンターの6席から見える窓の奥には、シェフの動きや鍋から上がる湯気、炎が見え隠れして面白い。中国でシェフ自ら集めてきたという器や、その日のコース内容が書かれたカードを見て期待を膨らませるのも楽しい


今年は中華がアツかった!2019年最後にして最注目のチャイニーズが白金台にオープン!
『ShinoiS(シノワ)』

中華の年だった、とも言い切れる2019年、グルメ通の大人たちが熱い視線を注ぐ新星。それが、この11月に白金台の路地裏にひっそりとオープンした『ShinoiS』だ。

オーナーシェフの篠原裕幸氏は、若手料理人の登竜門的料理コンペティション「RED U-35」で見事グランプリに輝き、上海のレストランではエグゼクティブシェフとして采配を振るった鬼才だ。

オーナーシェフの篠原裕幸氏は、『赤坂璃宮』や「ザ・ペニンシュラ東京」などで修業後、西麻布『香宮』のシェフを経て渡中。細やかなサービスをするのは渡辺怜奈さん。ペアリングは、ワインテイスターソムリエの大越基裕氏が監修


上海滞在中、四川や北京、山東など近隣の地方を見て回ったという篠原シェフ。

「今までは広東一筋でしたが、大陸で中国の地方料理に触れ、中国料理全体をよりフラットに見るようになりました」との言葉通り、日本人なればこその視点で地方料理を捉え、篠原裕幸という料理人のフィルターを通した料理を生み出そうとしている。


たとえば写真の“焦醬羊肉”。北京料理の羊肉の葱生姜炒めと上海料理の海鼠の煮込みを、篠原流に組み合わせたひと皿。

そこには彼の中国料理への尊敬と、その料理人生の集大成がある。“Shino is”(シノ イズ)とも読む店名がそれを示唆しているのだ。


「香糟鷄片」。麺状にしたホロホロ鳥のペーストの下には海老芋を忍ばせる。

そのほか干し鮑の煮込みやフカヒレの春巻、ハタの蒸し物、精進酸辣湯、黒酢毛蟹、デザートまで全12品余りが登場。


前菜の「杏仁豆腐」。といっても甘さはなく、香港の薬膳スープのひとつである杏仁スープを葛で固めたものに白子のペーストをかけた一品。

和食店での修業経験もある篠原シェフらしく、柚子釜仕立てにして季節感を表現。いずれも¥28,000のコースから。

シックな雰囲気の個室もあり、こちらは4人仕様。特注の扉や、宮大工に依頼したという天井も荘厳で美しい

中国の山々がモチーフだという、印象的な看板

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