大人の女は、今夜のレストランから逆引きして服を選ぶ!昼も夜も“浮かない”お洒落、教えます

お店の情報が送られてきたその瞬間から頭を占めるのは「明日のコーディネートはどうしよう……」ということ。

分別のある大人として、オフィスで働く自分とディナータイムの自分とを想像する。

“最新のファッションが着たい”、“お洒落でありたい”よりも、“浮きたくない”、“お店の雰囲気に合った服”ということが最優先事項なのだ。

オフィスシーンと今夜のディナー、均整のとれた服選びを、東京カレンダーが考えてみた。

― case1:鮨店に誘われた場合 ―
男性率が高ければ、女性らしいワンピースで場を和ませる

カウンターに紅一点、という状況もめずらしくない男性優位の空間が鮨店。

ワンピースという鉄板のチョイスで場を和ませるなら、どんなシルエット、素材が今の正解なのだろうか?

ダークなスーツが占めるカウンター席では、シックな空気を乱さない程度の大人カラーが好印象に繋がる


平日夜の鮨、割烹といったカウンター主体の和食店は、客の大半がスーツやワイシャツ姿のビジネスマンたちである。

そこに鮨職人、板前といった白衣を着た男性陣が加わると、店内は圧倒的に〝男社会〞となり、ビジネスモードが色濃く漂うことになる。

紅一点になる可能性が高い、そんなシチュエーションにおいて、女性も同様にジャケットスタイルで訪問するというのも、間違いではないだろう。だが、少し堅苦しいのは否めない。

店全体に流れる堅い雰囲気をほぐすには、女性ならではのチョイスが光るワンピースが有効だ。ワンピースとひと言で言っても、仕事着としても〝相応感〞があることが大前提なのだ。

シャツをまくし上げると、どうしても上品さが欠けてカジュアルさが漂うが、とろみ素材はシワそのものがニュアンスになる


トレンドのコットン素材のシャツワンピやニット素材のワンピでは、どこかカジュアルな休日感が隠せないゆえ、相応とは言い難い。

そこでちょうど良いのがブラウスワンピ。きちんと感に加え、女性らしさがほんのり香る絶妙なさじ加減を叶えてくれる。

並びの男性陣のスーツやワイシャツのパリッとノリのきいた生地感とは真逆をいく、とろみ感ある素材が店全体を柔和な雰囲気へと導いていくはずだ。

カウンター席での食事は、腕をのばす動作が増えるゆえ、袖周りに表情をもたせるとさりげなく色っぽい。


白木カウンターを傷つけない華奢アクセを

鮨屋で時計を外すのがマナーたる所以は、店の顔とも言えるカウンターを傷つけないため。ごつめのリングやバングルは、それと同様の理由で避けたほうが賢明。ワンピ然り、女性にしか出せない“華奢さ”を手元に託して。

■ブレスレット¥120,000、バングル¥220,000、リング¥190,000〈すべてベルシオラ〉


スマホをカウンターに直接置くのはご法度

カウンターは食事をする場所であって、物を置く場所にあらず。スマホを置くのは、マナー違反と心得たい。『鮨 在』のコルクボードのように、店がスマホ置きを用意しているケースもあるが、置く場合はひと言、断わりを。

今宵、誘われたのは……
『鮨 在』

ミシュラン星付きで知られる六本木『鮨 由う』で腕を振るった岡田貴裕氏が大将を務める。

広尾駅から徒歩4分という立地ながら、エレベーターを降りた瞬間、広がる和の空間が別世界へと誘う。

おまかせコースは¥22,000~(税サ込)。

ワンピース¥26,000〈デミルクス ビームス〉、バッグ¥59,000〈エレメ/ともにデミルクス ビームス 新宿 TEL:03-5339-9070〉、ベルト¥25,000〈メゾン ボワネ/エッセンス オブ アナイ TEL:03-5739-3032〉、靴¥61,000〈ネブローニ/フラッパーズ TEL:03-5456-6866〉、ピアス¥150,000〈ベルシオラ TEL:0800-300-3336〉

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