懐かしくてふわふわのホットケーキが食べたい!東京都内のおすすめ決定版15選!



この懐かしいビジュアルを見たら、どうしても食べたくなってしまう!

美しくこんがりと焼き上げられた表面に、バターとメープルシロップをたっぷりかけて頬張るホットケーキ。

東京都内の絶品ホットケーキの名店を、どどんと一挙に15店紹介しよう!

「ホットケーキセット」(1,300円 ※好きなドリンク1杯とセット)

極限まで追求されたプレーンな味わいに感動
『ペドラ ブランカ』

ホットケーキと聞くと、バターにシロップを付けて食べるものと思いがちだが『ペドラ ブランカ』のトッピングはバターのみだ。

このシンプルな味付けが、同店のホットケーキ最大の特徴。バターがとろけて焼き目にしっとりしみ込んでいく様子は、食欲を刺激されずにはいられない。

堪らず、ナイフを通そうと、生地に当てるとその柔らかさに驚く。ナイフの重みだけで沈んでいってしまうほどだ。

まるで絵本に出てくるホットケーキのようなビジュアルが堪らない!

そんな絶品ホットケーキのレシピを開発したのは新高円寺にある『カフェ カプラ』のオーナーの青柳さんだ。

白石さんの前職であるグラフィックデザイナーの仕事を通して知り合った青柳さんの作るお菓子の味に惚れ込み、自身の店オープン時にレシピ考案を依頼。

その時に大事にしたのが「プレーン、シンプル」であること。「プレーンなお菓子が好き」というオーナーの白石さんの想いと、青柳さんのお菓子作りの才能が重なり、この美味しいホットケーキが誕生したのだ。

全30席の店内。※写真は取材時のもの

焼ける最大の枚数にも上限があるので、混雑時には待ち時間が長い場合もあるが、ゆったりとした作りの店内は、そんな時間の流れを感じさせず、寛げるのが嬉しい。

まるで絵本にでてくるようなホットケーキを味わえる『ペドラ ブランカ』は、下町の雰囲気漂う戸越銀座商店街を数分歩き、一本外れた路地に位置。

知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気もまた、訪れる人を魅了しているのだろう。

「ホットケーキ」(500円)

老舗のふわふわホットケーキがたまらない
『はまの屋パーラー』

1966年創業の『はまの屋パーラー』。2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。

同店を訪れてオーダーしたいのが「ホットケーキ」だ。ふんわりと柔らかく、アッと言う間に完食できる優しい味わいのホットケーキは、一度食べたら虜になること間違いなし。

シンプルにホットケーキミックスと、牛乳、卵で作る昔ながらの味わいだからこそ、誰もが「子供の頃食べた懐かしいあの味」を感じ、癒される。

珍しい“ホットケーキマシーン”を使って焼き上げている

運ばれてきたホットケーキを見ると、銅板で焼き上げたものとも、フライパンで焼いたのものとも違った、カタチであることに気がつく。

同店では、通称「ホットケーキマシーン」と呼ばれる専用の機械で、両面を一気に約3分という短時間で焼くため、ふわっとした食感に仕上がる。

このホットケーキマシーンも、はまの屋パーラーのホットケーキを作る上で欠かせない存在である。

「すもものホットケーキ」(730円)※季節のホットケーキの内容は時期により異なる。写真は一例

甘酸っぱいすもものコンポートをまるごとひとつトッピングした「すもものホットケーキ」などの旬のフルーツを使用した「季節のホットケーキ」も用意。

バニラアイスとあんこもたっぷりとのり食べ応えも満点だ。2ヶ月に一度、新しい季節の味が登場する。

開業当時から、訪れる人の心を癒し続けてきた『はまの屋パーラー』。 これからも変わらぬ謙虚な佇まいで、大人がホッと肩の力を抜ける憩いの場を提供し続けてくれるだろう。

「究極のホットケーキ」(単品1,200円 ティーフリーセット2,200円)

パーフェクトなビジュアルで登場する「究極のホットケーキ」
『The tee TOKYO supported by MLESNA TEA』

スリランカ国内で最大級のティー・ブランドである「ムレスナティー」を、ただ輸入販売するだけでなく、日本の風土や水、そして日本人の繊細な舌に合ったテイストで提供する『The tee TOKYO supported by MLESNA TEA』。

同店を訪れたら、ぜひ味わって欲しいのが「究極のホットケーキ」だ。

焼き目の美しさと、ふんわりとした厚み、そして食欲をそそるいい香り。その全てがパーフェクトと言えるホットケーキは、究極と呼ぶにふさわしい佇まいでテーブルへと運ばれてくる。

ホットケーキはオーダーから提供まで15~20分ほど要するので、時間に余裕がある時に注文しよう

独自のメゾットにより作り出された究極のホットケーキを焼き上げるのは、カウンター席の目の前に設置された銅板。 特注の型を置き、その中に生地たねを流し込んでいく。

この生地は、北海道産小麦、国産米粉、青森県産卵、バター、牛乳で作られている。 きめ細かい小麦粉を使用することで、口に入れた時、小麦の味わいがしっかりと感じられるように仕上がっているという。

一度食べたらファンになること間違いなしだ

紅茶専門店のホットケーキだけあって、ソースには同店ならではのこだわりがある。全3種類が用意されており、それら全てがティーソースになっているのだ。

好みのソースをかけ、ホットケーキを味わうと小麦の味わいと香りがしっかりと感じられ、ふんわりとした心地よい食感とともに、ソースのフレーバーが口いっぱいに広がっていく。

単品でのオーダーも可能だが、さまざまな紅茶を楽しむことができる「ティーフリーセット」がおすすめ。ホットケーキの焼き上がりを待つ間も、紅茶を数種類楽しめるだろう。

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