「夫には、まだバレてません…」結婚相談所でエリート男を掴まえた女の、壮絶な婚活裏事情

東カレ編集部:結果的に、マリさんは婚活に成功していますよね?お見合い相談所での、デート必勝法なんかも編み出せたのでは?

マリさん:ありきたりですけど、服装やメイクは相手に合わせてましたね。それから、一緒にいてくれる相手にはとにかく楽しんでもらう!銀座のホステス並みに気配りしてました。

例えば、美味しいレストラン連れて行ってもらって、支払いのときにお財布を出そうとすることは当たり前だと思います。でも全額払ってくれるのを見越して、1,000円くらいのプチプレゼントを用意していました。

東カレ編集部:すごい…!男性からしたらキュンとするんじゃないですか?

マリさん:お店を出たら「ご馳走してくれると思ったので、プレゼント用意してました♡」とにっこり笑いながら渡したのは効果的だったと思います!

あとはとにかく話を聞く!褒める!そしてありのままの自分を見せていました。「こんな私を見せているのは、あなただけよ」みたいな感じで(笑)

東カレ編集部:なるほど!これはオトコゴコロに刺さりそう!

マリさん:それから、恋愛テクニック以外にも意識していたことがあって。最初は集中してたくさんの人と会って、それから候補を絞っていったのですが。かなり体力奪われるので短期決戦をおすすめします。

東カレ編集部:たくさんの人とデートするのは、やっぱり大変ですよね?

マリさん:お見合いのスケジュール調整もですが、初対面の方と2時間ほどホテルのラウンジでお話するのにも結構疲れました。

1日3人と会ったときには、さすがに頭がパンクしそうで(笑)会った方の特徴をまとめたノートを作ったりしてましたね…。

あとは複数人とカジュアルデートを並行していくというお見合いのスタイルが、浮気してる様な感覚になってしまって。罪悪感が残るので、自分に合っていなかったかもしれないです。

東カレ編集部:お話を聞いていると、本当に婚活がんばったんだなということが伝わってきます…。

マリさん:ほんと、婚活をしていた当時の自分には「よく頑張ったね!」と誉めてあげたいです(笑)受験や就職活動と同じくらい辛かったので、もう経験したくないですね。

お見合いをしていると、様々な人と比較検討される状況がオーディションを受けているみたいで。いち早く結婚して、抜け出したかったんです。

東カレ編集部:そんな婚活を乗り越えた、今の結婚生活はいかがですか?

マリさん:結婚1年目なのですが、仕事は継続しています。ダブルインカムだと自分の美容代にお金を掛けても気持ちがラクなので!

変わったことと言えば、以前は港区最前線でパーティー三昧だったけど、今ではたま~に遊びに出掛けるぐらい。…本当に落ち着いちゃいましたね(笑)次のステージとしては、港区ママになってまったり彼と子供と過ごしたいというのが目標です♡



将来を見据えて、20代前半からお見合い相談所に入会。自分の未来に先行投資した結果、理想の夫を見つけたマリさん。

彼女の話を聞いていると、早くから明確な目標を立てて婚活することがいかに大事なのかを痛感させられた。


▶Next:10月9日 水曜更新予定
本気で結婚したいのに、既婚者ばかりから口説かれる婚活女子

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