「デート相手？…複数人います」1日3人とのはしごデートを繰り返す27歳女(2/3)[東京カレンダー

サキさん：はしごデートのほかに、デート中のトークにもこだわっていることがあるんです。

そのひとつが『男性に見せる専用のアルバムがある』こと。スマホの写真ってどこ行ったかな～ってなりがちなので「この写真は男性に見せると効果あるかな」って写真を1個のアルバムにまとめてあります。

アルバムの中は綺麗に撮れたときのドレスの写真、自分の手作りアクセサリー、何年も前に頑張って作った手料理の写真といった感じです。

「サキちゃんは料理とかするの？」って言われた時にモタモタしてると作ってないのバレバレですが「まあちょいちょいねー！ほらっ！」って写真がパッと出てくれば本当っぽいですよね（笑）

東カレ編集部：確かに…！

サキさん：ほんとは元彼と別れてから、全然してないのですが…。

東カレ編集部：……！！！

サキさん：まだまだありますよ。『デート相手がイケメンの時は手作りの指輪を見せる』とか…私は基本、デートには自分が作った指輪をしていきます。シンプルで誰でも作れるレベルですが。

この子はそこまでブランド好きじゃないんだな、趣味も女性らしいなというイメージを植え付ける事ができるので…。なんだかんだ男性って「手作り」っていうワードに弱いと思うんです。

◆

東カレ編集部：ここまで婚活に全力投球の日々だと、疲れちゃうことってないんですか？

サキさん：素敵なお店で好きな物を昼と夜、食べれるので辛くはないですね（笑）アプリの場合、大概が自分好みの男性だし、基本的に人と話すのも好きな方なので。

平日の夜には女友達とも遊んだりしてるので、バランスは取れてるんじゃないかと思います！

東カレ編集部：じゃあ、あまり辛いと思うことはないんですね？

サキさん：うーん…。自分の兄を見ていると尊すぎて悲しくなります。兄は初めてできた彼女と9年間付き合ってそのまま結婚して、今もとても幸せそうです。それに比べて自分は何やってんだって時々自己嫌悪に陥ります。

東カレ編集部：いつかは、はしごデートも辞めるときが来るのでしょうか…？

サキさん：永遠に複数人とデートしてても結婚はできないので「この人！」と思ったら腹を括るっていうのがポイントだと思ってます。ただ、今のところ直感でこの人だ！と思える方はいないので長い目で見ていくことになるのかなぁ…。